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河川敷のセンダンと同じくらいに、あちこちに芽生えてくるニワウルシ。
たいていはその近くに高木が育っている。
ニワウルシは膨大な果実を生産するし
種子の両側に翼をつけてくるくると舞いながら風に吹かれて散る。
だから周辺には何本もの幼木が茂ることになる。
ここには三本の高木。
吹きだまりのような場所には無数の幼木。
今日はしっかりと小葉の葉裏にある腺を撮ってきた。
▲ ニワウルシの葉は奇数羽状複葉だが、時には偶数となることも多い。▼
▲ 奇数羽状複葉の先端部分の葉は、あるかなしか程度に小さい。▼
▲ 小葉の基部は鈍い鋸歯、この葉裏に腺。▼
▲ 葉裏の腺を撮ろうとした。小さな点はダニだろうか。▼
ニワウルシ(庭漆・シンジュ/神樹) ニガキ科ニワウルシ属 Ailanthus altissima
(2018.08.17 明石西公園)
☆
▲ ニワウルシも形状は違うが、アオギリ同様に5つに分果するし、果実には目立つ翼がついている。
扁平だけれど、種子は中心部から少しはずれ、先端部分にも翼にもひねりが入っているので、風に吹かれて回転しながら飛ばされてゆく。
▲ 未熟な果実
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ニワウルシ
冬芽・葉痕2018
センダンの花 ニワウルシの花
センダンの冬芽・葉痕 ニワウルシの冬芽・葉痕
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