![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/57/b3e8a0fd1dab9efbdeb2a60a7e521797.jpg)
枯れ枝に冬芽・葉痕が出ていた。
暫くすると、先端部分の冬芽から葉が伸び始めた。
それでもやはり早すぎたようで、冬の冷たい風に萎れてしまった。
何処にも早とちりはいるようだけれど、今年の冬は少し暖かい。
(2019.12.23 林)
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高木にはまだ枝から離れない果実が残っていたし
そこから離れた種子が幾つか幼木に絡みついたまま残っていた。
▲ ニワウルシの果実はほぼ真ん中辺りに種子を持つ。
風に吹かれて飛び散る時には、遠くまで滑空出来るように微妙な捩れがある。▼
▲ 飛び立てなかった果実は、木に残ったままだったり、樹下に小枝ごと折れて落ちている。▼
▲ この微妙な捩れが、意外なほど長い時間滑空出来るための仕組みになっている。▼
(2019.12.05 明石西公園)
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西公園のニワウルシは去年の台風で根元から折れ、伐採された。
残っている高木は二本、冬芽・葉痕は別の場所で撮ることにしている。
(2019.11.30 林)
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枝には落ちきれずに残った果実が白くなって残っているだけだ。
樹は高いから冬芽・葉痕は別の場所で撮る事になる。
ニワウルシ(庭漆・シンジュ/神樹) ニガキ科ニワウルシ属 Ailanthus altissima
(2019.11.29 明石西公園)
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ニワウルシの果実
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春の新葉 小葉の腺 冬芽・葉痕 ニワウルシ
ニワウルシって素敵な樹ですね。
今回色々なところに触れながら愉しいことをたくさん知ることができました。
新しい葉をちょこんとつけた葉痕がとっても可愛いです。
段々に重なる初々しい葉痕にも逢ってみたいです。
素敵な画像から想像がすっご~く膨らみます。
いつもありがとうございます。
幾つもの幼木が育っていることが多いです。
花が咲き、果実が出来るまでには随分と時間が掛かるのでしょうが
冬芽・葉痕や、春の新葉の芽ばえは十分撮ることが出来ますから
ひとつひとつ想像しながら楽しまれると良いですね。