マグロ黒檀

さて、このマグロ本黒檀はどう

使うかであるのだが。

鉄のように重い。

まあ、まだ暫く寝かせておく。

と言って、もう入手してから20年

以上寝かせているのだが。

あと2本ある。

今はこうした真っ黒マグロの本黒

檀の角材は、ほぼ手に入らない。

これとて、国内既存の床柱材か何

かを加工再生した材のようで、他

の2本には端にホゾが残っている。

あ、猫の足跡(笑

黒檀はカキノキの一種。

黒檀は東南アジアからインドに

かけて自生している。

最近では枯渇から、アフリカの

アフリカンエボニーが近種とし

て利用されるため、武装ギャング

団が違法伐採して国際問題にな

っている。傭兵たちが伐採者を

警護して大量違法伐採をし、国

際的裏取引により麻薬のように

莫大な利益を上げている。

そうした国際闇カルテルがある。

アメリカのギターメーカーのギ

ブソンが、そうした違法取引で

黒檀を大量に仕入れていた事が

発覚し、有罪判決を受けたのは

記憶に新しい。

今や、銘木の大量違法伐採は、

象牙密猟や中南米や東南アジア

の麻薬製造のように武装集団に

よって取り仕切られている。

キンバリーシステムができる前

のアフリカの血に染まったダイ

ヤモンドのようなものだ。

国際違法ダイヤモンドの世界最

大消費国の一つが日本である。

これは、英国に本部を置く某国

際組織によって日本人に「洗脳」

が完了したからだ。

幸せの提供者のような顔をした

悪魔によって。CM洗脳も効果を

出している。

婚約指輪、結婚指輪、スウィート

テン。日本の結納制度とその贈物

大好きの国民性に目をつけた資本

が日本人に炭素の石ころが価値の

ある物だと徹底洗脳を施した。

そして、その世界的コングロマ

リットの独占独裁市場を解放し

ようとして、ロシア原産の最高

級ピンクダイヤを産出輸入しよ

うとすると、傭兵部隊がどこの

国だろうが登場する。日本にさえ。

そして、銃弾が撃ち込まれる。

日本でさえ。

見せしめに幕張の国際宝装展で

時価4億円のダイヤが盗まれる。

日本警察などは動きはしない。

上から止められるからだ。「国際

権力」によって。

私たちが搭乗予定だったヘリが

某国内で撃墜されそうになった

のも、そうしたブラッドダイヤ

モンドを巡っての事だった。

エージェントの事前情報で危険

を回避できたから今がある。

だが、「力」に負けただけの事

だ。

世界各国で一社のみをダイヤの

取引窓口とする「サイト」の存

在は、キンバリーシステム成立

後の今も生きている。

そして、それは各国の表政府の

為政者でさえもアンタッチャブル

なのである。

ダイヤモンド。

それは完璧に意図的に操作された

市場構造と価格、そして世界的な

システムによって今もその存在が

継続している。

世の中に大量にあっては困るので、

意図的に「力」によって管理され

ている。

それを突き崩そうとすると、蟻の

ように踏み潰される。

やっているのは、人の命など何と

も思わない連中だ。人の命などは

虫けら以下にさえ思っていない。