渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

夕焼け

2020年10月12日 | open


学生の時、ふらっと寄った京都で見た
夕焼けは最高だった。
嵯峨野のあたりに日は沈んで行く。

夕焼けは物理現象ではあるが、我々が
住む丸い所の大気がもたらしてくれる
最高のプレゼントだ。


ティーンの時から夕陽の中で時が過ぎる
のを感じるのが好きだった。

荒川土手。金八先生のとこはここから
ちょい下流。1977年。


43年後の同じ場所。


日が沈むと街はトワイライトに染まり、
やがて昼の静から夜の動の息吹を見せる。
街は夜。それがいい。


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