渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

言葉の隔たり

2024年08月28日 | open




20年来の行きつけの店のママ
からの呼び出しメー
ルは地言
葉で来る。

「なんしょん?」と。
これはよそから来た私でも
解るからまだいい。
別な広島市内の人とのメール
連絡やり取りなどで地言葉オ
ンリーでやられると通じない
事がとても多い。
「もうね、傷もぐれなんよ」
とか。
「きずもぐれ?(?)」とか返
すと「はぁ?」と来る。
「それどういう意味?」と
尋ねると「嘘じゃろ。馬鹿に
しとるん?」とか来る。
参るね。対応風味も地方(じ
かた)で。

「きっぽになっとる」とか言
われても解るかっつーの。
こちとら20年住んでも地言葉
は初心者のよそもんなんだか
ら。エトランゼなんだから
よ~。

もうね、いたしーことばー
ゆぅて、それこそじなくそ
じゃ。

じゃあの。

P.S.
最近、広島県内の若い人たち

が「~さぁ」と「じゃん」を
使うのには東京人としては非
常に違和感を覚
える。
若い女性の一例を挙げると、
使用例はこうだ。
「じゃけぇさぁ、うちが言っ
とったじゃろ。ぶちそうなる
けぇ駄目じゃん、って」

従弟に広島県福山から東京の
官庁に奉職して東京に家を建
て骨を東京にうずめるつもり
の奴がいる。
「東京在住長いから、すっか
り標準語か東京弁になった?」
と尋ねたら言下に答えた。
「もう、ぶり標準語」
よしとくれ。

 
 






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