渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

ビリヤードの音

2023年04月02日 | open

1980年代のある時期、以前の
職場の多くの人がビリヤード
をやっていた。
ある上司はポケットよりも四ツ
球を好んだ。
理由を尋ねたら、「ポケットは
ブレイクの音がうるさいから」
との事だった。
確かに。
ポケットのブレイク音に比べる
と、キャロムはコツンコツンと
静寂の中に玉が静かにぶつかる
上品な玉音だけが響く。
一方、ポケット・ビリヤードは
玉がポケットインする音、リタ
ーンして玉溜まりに落ちる音も
かなりうるさい。
まして、ブレイクなどはドガッ
シャーンという大音量が響く。
かなりの騒音。
ポケット・オンリーの店ならば
よいだろうが、キャロム主体の
店では気兼ねする程だ。
さらに自宅などにポケット台が
あったなら、騒音は甚だしい。
上司の言もなんとなく分かる。

南極探検隊昭和基地には、フル
イズの本格的キャロム台があ
模様。
これ、石板3枚運ぶの大変だった
ろうなぁ。1枚100kg以上あるか
ら。床も普通の床では底抜ける。


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