渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

ジンとくるやつ

2024年07月10日 | open
 


さて、今宵は何にすっかな。
ボンベイ行ってみよー。
1761年から変わらぬ成分ての
は凄いよな。
ちょい年表調べてみたら、日
本では宝暦11年、徳川家治が
第10代将軍に就いた年だ。
どの時代かあまりピンと来な
いというのなら、子連れ狼と
柳生烈堂の最期の決戦がこの
酒が出来た約60年前の1702年
の元禄15年だ(笑
この年はすげーよ。元禄15年。
今の暦だと翌年1703年1月30
日、江戸期の旧暦だと元禄15
年12月14日に赤穂浪士の吉良
屋敷討ち入りがあった。
テロリズムだよ、テロリズム。
赤穂義士は気概を見せたね。
御政道などは関係ない。
それが武士だ。テロルは定法。
テロリズムは武士の誉だ。
この元禄15年の3年前の元禄
12年-1699年には俺の先祖の
じっつぁまが死んでる。その
年は拝大五郎が生まれた年だ(笑
ま、ボンベイというのはそんな
日本の時代から半世紀以上過ぎ
た1761年からの製法割合が受
け継がれて現代でも飲める。
すげーよね。日本の酒みたいだ。
このボンベイ・サファイアは新
しい酒で1987年から発売され
た。日本では平忠彦選手と本間
利彦選手が大活躍の時代(笑
バブル経済爆発の開始年度。

飲み方はジンソーダとジント
ニックで。
トニックはウィルキンソン。
ソーダは佐賀の炭酸て名前の
やつ。案外うまい炭酸でめっ
けもんだった。市内では薬局
スーパーに売っている。

ボンベイ・サファイアは私は
かなり好きなジンだ。
しっかり、はっきりしている。
柑橘類と薬草の風味が。
中途半端ではない大人の味。
寝ぼけたお為ごかしなどは
一蹴する味だ。
私は大好きな味の領域である。
実に潔い味。
10種類の植物(ボタニカル)が
絶妙な配合で混合されている。
アルコール度数47度。ちょう
ど良い。

つまみはピリ辛チーカマだ。
これがまたボンベイ・サファ
イアにぴたりと合うんだな(笑
ボンベイ・サファイアってね、
テイストが2ストなんだよ(笑
そのテイスティさは解る奴に
しか分からないし、そもそも
判らない。

 
 
 
 

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