渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

全席喫煙カフェ

2021年09月07日 | open










快挙である!
ではない。
本来、喫茶店とはこれだ。
だが、法改正により、その姿が
改変させられた。
国民の健康を国家が管理すると
うまるで専制国家のようにな
ってから。
そして、喫煙自体が犯罪である
かのような洗脳キャンペーンが
始まった。
鳩山由紀夫などは、タバコを1箱
1000円にしたら庶民は買えなく
なるからそうしよう、とかいか
にもブルジョアジーが思いつき
そうな拙劣な発言をしていた。
パンが無ければケーキを食べれば
いいじゃない、の逆パターンだ。
思考法は同じ。
そういうのは、平和と自由と博愛
の為にはギロチンが本来ふさわし
い。マリー・アントワネットは
その通りだった。
フランスはフランス人民が建設し
た。
その国歌たるや生々しい。
そうして、フランス人は自ら血を
流して起ち上り自由を勝ち取った。
死んではケーキも食べられない。
死ぬ前に世の中が見えただろうか。
多分、否、だ。
 
日本では、医師たちが専制的国家
管理の国民健康に関する政策に
いての社会な危険性よりも、
目先
人体の危険に目が眩み、
喫煙排除
の流れにほぼ全員が
乗った。
そのうち、「赤い色を見たらアカ
になる」という構造体を作ろうと
している勢力が現在地固めしてい
る土壌建設に医師団も手を貸すに
相違ない。医者には学問しかして
来なかった考え足らずの人間が
非常に多いので、作為的に一つの
方向には向けやすい。
そのような策動が具体化して来た
時、日本の医師団は身体を張って、
国民の生命財産と自由と尊厳を護る
ために、その反動を食い止める側に
は回らない。戦時中がよい例だ。
 
この全席喫煙可能カフェ、法的な
開業策はどうやったのだろう。

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