渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

ガールスカウト

2020年06月08日 | open
 
(公益法人ガールスカウト日本連盟)
 
ワンナイツーデイズ・キャンプの話を母
にしていたら、なんとおふくろは大昔に
ガールスカウトに入っていたらしい。
ブッヒャー!知らなかった。
 
ガールスカウトのチビちゃんたち、かわ
いいど〜。
しまったぁ。
うちの子もこういうのやらせればよかっ
たなあ。ネイチャー教育活動を。幼児の
時には散々山に連れて行ったけど、少女
期が大切よね。
てか、本人の希望で5才から剣道一直線
だったから、ま、いいか。県代表で2年
連続日本武道館の全国大会に出場できた
し。それなりの根性は育っただろう。
一度、試合で汚く足をわざと踏んで来る
男の子がいて、娘は「コノヤロー!」と
怒鳴って突き飛ばしてから打った。
私は娘に半年間、稽古禁止を言い渡した。
指導の先生は「何もそこまで」と仰った
が、これなるは剣持つ家の方針、曲げられ
ない。
シャモの喧嘩じゃない。相手がどんな事を
して来ようとも、剣取る剣道ならば、剣道
で勝て、と。
相手がどうのではない。自分の在り方だ。
反省文を書かせて、何故剣道をやるのかを
もう一度見つめ直させた。
剣道稽古謹慎を解いてから、彼女はまた
猛稽古をして広島県代表選手になっ
た。
同時に真剣の扱い方も教えた。
そして、「竹刀は竹の刀であると心得よ」
とも。
(広島県は三原と尾道と広島市内に
強い
道場がある)
 
ボーイスカウトやガールスカウトてのは、
かなり人的総合教育的に良いと思います。
スポーツと武道の弱点は、ただそれだけを
やっていても人的涵養は得られないという
事。「指導」と「躾」がないと人は育た
ない。
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