渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

ウブな根暗系立ちゴケ女子にバイクキャンプの洗礼を浴びせた結果【miicamp】

2024年06月06日 | open

ウブな根暗系立ちゴケ女子に
バイクキャンプの洗礼を浴び
せた結果【miicamp】


悪いけど、何度見ても笑える。
明るい笑いだ(笑
85万回再生のうち、私のように

何度も観ている人もいるのでは
なかろうか。
バイクで走って、食って、寝る。
とても健康的だ。
腹芸も楽しい。
ホントの腹芸は永田町の種族が
得意だが、アッキーのは痛快な
明るい腹芸。ほとんど釣りバカ
ハマちゃんの宴会芸。

大学の時、結構こういう女性が
いた。バイク乗りの中に。
女の子女の子してなくて、男た
ちに交じっておっさん化してい
て、そりゃもう楽しかった。
あと、サバゲ仲間でもこういう
感じの人が多かった。
基本的にアッキー社長と同じく
精神が自立している。心と生活
態度が。

そういう人は魅力的だ。
最近出て来た姫ライダー?なん
だそれ、みたい
な感じで。

あれ?
実はアッキータイプ女子というの
は1980年代の学生戦線(笑)には
結構いたのではなかろうか。
下世話な性を感じさせない、ホン
トの人間同士としてつきあえる人。
変に気負って男性化しているボー
イッシュに振舞う構えではなく、
ごく自
然に性を超えて人として
つきあえ
るような人。生まれた
時の性別は
たまたま女性だった、
というだけ
のような感じ。
ジェンダーとも異なる。
そうした、いやらしい男女のベタ
ベタを遥かに超越したような存在
の人は実は1980年代には結構いた。
俺の周りだけかも知れないけど。
社会人になってびっくりしたもの。
なんだこいつら、猿なのか?と。
常に考えてるのはソレだけかよ?
と。

アッキーはとても爽やかで良い。
やっぱさあ。
人間って、性別とかそういうの
関係ないよ。人だよ、人。
おいら丸の内OLのような女を
売り物にして社内でも外でも
権力に媚び売るようなバカ女
大嫌いだしよ~。
給湯室での本性もろ出しとか
しでえもんだぜ。
親の面見てえもんだよ。
どうしたらこういうねじ曲がっ
た女に育つのかと。
女ってか人間ね。
ボジョレーとか嬉々として騒い
で飲みたがる種族ね。
おいらの体験上、少なくとも
1980年代のバイク乗ってる女
では女を武器や売りにして男
に媚びるバカはいなかった。
それらの馬鹿は、バブリーな
頃に大量
発生して、男を「アッ
シー」、
「メッシ―」、「み
つぐ君」
とかに分けて淫放に
遊びまわっ
てた。正業はOL。
お前らどこにいたんだよ?と

いう程に大量に東京の街には
湧いた。大量以上の表現があ
るならそれを使いたい程に。
まあ、バブルの頃に男がくそ
だらしなくなったからそうい
うすべての価値観がゼニカネ
の女が信じがたい程に大量発
生したのだけどね。
男が馬鹿だと女は馬鹿になる。

女はしたたかに馬鹿男を巧み
に利用する。男はた
だの馬鹿
だが女は狡猾な馬鹿。
そして、バブル経済という虚
飾の栄華に毎夜酔いしれる。
その時期、日本から手作りバレ
ンタインチョコと手編みのマフ
ラーが絶滅した。
おいらはそうしたバブリージュ
リアナ系のバッチイのには興味
なく、自分ペースでバイク乗っ
て玉撞いてたけどさ(笑
修行みたいに玉撞いたら、玉撞

き上手くなっちゃったよ。

まあ、実はアッキー的女子は
1980年代にはあちこちに豊富
にいたのだった。バブル馬鹿
女の対極として。

これ、ほんと。
ただ、アッキーのほうが当時の
バイク女子よりも遥かにおっさ
ん度が進化していておもろいけ
ど。
当時もおっさんや若い男たちと
関係なく、男たちの中にフツー
になじむ飲食をする女性は「オ
ヤジギャル」とか呼ばれてた。
丸の内のOLたちは焼き鳥屋なん
て気取って行かないのよ。
「鼻の利く私はきょうはフレンチ」
とか薄ら寝ぼけた事言っても恥ず
しく思わないような種族ね。
ぜってー立ち食い鮨もいかなきゃ、
ラーメン屋にさえ行かない(笑
で、本音は港区女子になりたい
どなれないから都下の田舎や
埼玉に
やむなく住んだりとかし
てる。武蔵小杉とか。

なんかね、くっそダセえの。
根拠の無い自身と若いくせに
ザーマスのBBAみたいな上昇志
と「一流」嗜好で。
そういうのがたまたま結婚して
(相手は商社マン、医者、弁護士、
プロデューサー等を狙う。大抵は
ヒットはしない)子どもできる
と、「お受験」とかいそいそして
ママ友に自慢しまくるやつね。
もう見栄と虚飾と両方合体の虚
栄心でしか生きていない。
そういうのがわんさかと湧いた
のが1980年代後半のバブル時代
だったが(CAもその典型が多)、
不思議とバイク女子にはその手
は皆無だった。
だって、バイクは危ないし汚れ
るし、その手の種族の女性は
全く乗りたがらなかった。
ある意味、良い時代だった。

誰だかタレント(徳井さん?)
が動画収録の時「ほぼ同級生
みたい」とかアッキーの事を言っ
ていたけど、それは80年代風味
全開だからではないだろうか。
ちなみにサブカルから派生した
ヲタクが発生したのは1984年
あたりから。
1985年には、ごくフツーに精巧
なアニメキャラフィギュアプラ
モ完成品がエアガン屋とかにあ
った。蒲田のむげんとかにも。
私は今63才だが、私の世代が
第一次ヲタク世代だ。
現在ごく一般化した美少女アニ
メも1980年代前半末期に登場
した。
岡田斗司夫先生は私の2学年程
年上だが、第一次ヲタク世代だ。

ヲタの特徴。それはゲーム好き。
バイク好き。ミリタリー好き。
漫画好き。アニメ好き。
そして、ある特化部門において
は異様に博学というか詳しすぎ
る。専門家顔負けというか、ほ
ぼそのジャンルの専門家。
そういう特定分野を深化させて
世界観を構築できたのは、1980
年代登場のヲタが初めて世界の
中でやらかした。
世界史の中で日本人が初めて
ヲタ文化を創ったのだった。
そしてそれは、全世界に普及
した。
萌えの発現などはフランス人
に大きな影響を与えたが、それ
はニッポンヲタの功績だ。

独ヲタアッキーもそうした系譜
の歴史の中で異彩を放っている
一人だ。確実に。


  


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