人生には幸運もあれば悲運もある。
思いもしなかった壁に突き当たり苦労することもあるし、難題だと覚悟して取り掛かったことがいとも簡単に突破できたりもする。
運と不運は重宝なもの。そのせいにしておけば自分の力不足をごまかすことができる。仕事で成就できなかったことのほとんどは、運や不運のせいにして諦めてしまったから。それをごまかす言い訳に運と不運は好都合だったというわけだ。
成功に繋がった要因をひも解いてみれば、困難や失敗に見舞われようとも執念のような諦めない心と信念が力となっていた。
だからといって、しょうもない困難に付き合って無駄な消耗をする必要などさらさらない。それは人生の貴重な時間の無駄遣い。もったいないだけ。
とりわけ、人間付き合いの無駄な時間の消費は超もったいない。我慢しながら嫌な奴と付き合っても不健康な消耗しかない。負の波動ばかりを投げかけてくるような奴とは関わらないこと。類が友を呼びろくなことにならない。とっとと去ることだ。
まっ、その出会いにも運と不運があるのだが。