髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
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プロ野球は後半戦に突入~栗山監督の奇襲とは~

2016-06-24 00:58:48 | 北海道日本ハムファイターズ

「日ハムの追撃」

プロ野球はセパ交流戦も終わり、今日からはいよいよ後半戦のスタートとなります。

我が日ハムは、首位ソフトバンクに11ゲーム差と大きく離されて3位での再開となりますが、栗山監督はまだまだ諦めてはいないと言いますが、果たしてどのような秘策があるのでしょうか?

連勝に連勝を重ねても、かなり難しいのは当たり前ですが、HBC解説者の大宮親分がいうように、対SB戦にはローテを変更して大谷翔平、有原航平と高梨裕稔をぶつけて来るのでしょうか?
私はそうでもしないと、3位または4位で低迷をして、上を狙うことは出来ないと思いますが。


しかし、仮にSBに2勝1敗のペースで勝ったとしても、その他の投手陣が活躍をしなければ11ゲームを縮めるのは難しいでしょう。

栗山監督の第二の奇策には、メンドーサとバースは先発に持って行っても駒が足りません。

斎藤佑樹を次の西武戦で使うという情報もありますが、やはり後半戦にかけて吉川光夫の奮起を求めるか、このところ鎌ヶ谷で中継ぎとして復調をしてきたベテランの武田勝や中村勝、若手の田中(豊)、新加入の上原健太が活躍をしないと上は無理でしょう。

抑えは今のところは増井が居なくても、マーチンなどで切り抜けられるような気がします。

また抑えには、長丁場が無理な吉川を持って行くのも面白いと思いますが、宮西がいるのでそんな冒険はしないでしょうね。


「中田翔の覚醒」

さて後半戦の課題は投手陣よりも打撃陣のような気がします。

なかでも今だに寝起きの時差ぼけがアリゾノキャンプから続いている、中田翔が覚醒をしない限りはいくら投手陣が頑張っても、得点力はアップしません。

無駄な骨折をしてスタートで躓いた陽岱鋼と、堅実にチャンスに走者を迎え入れている田中賢介が頑張っても、不動の4番に座っている中田翔が打てなければ、チームは沈滞ムードに浸って勝てる試合も勝てないでしょう。

本人は「ホームランは狙わずに打点を稼ぐ」と言っていますが、悩める獅子はいつ目覚めてくれるのか。

素人に打撃理論は不可解ですが、バットが遅れてすくい上げていたなら、ポップフライになるのは当然ではないかと思うのですが。あのパワーがあれば、「上から叩くスイング」をしたなら、どの方向にでも綺麗なライナーが放物線を描きHRにもつながると思うのですが。

日ハムのHRキング獲りは、スシボーイのレアード君に任せて、チームバッテングに徹した方が良いと思います。


陽岱鋼は今年限りで日ハムを去るという噂がありますが、もしもの時のセンターはやはり岡大海が第一候補となるのでしょうか?

ここに来て岡の復帰は日ハムにとってうれしいニュースでした。

今年はライトで大いに活躍をしてくれそうな気がしますが、どうも栗山監督の外野起用には前から疑問を感じています。

言い出したら自分の意見を頑なに通すのは、短所でもあり長所でもあるのですが、前にも書いたように柔軟性をもって選手を使えば、まだまだ選手は能力を発揮して活躍をするような気がしてなりません。

選手の隠れた能力を最大限に引き出すのが、監督またはコーチの役目であればこそ、昨年の近藤健介や浅間大基の活躍があったのでは。隠れた才能を発揮できずに埋もれかかっている、西川遥輝はコンスタントに使ってこそ力量を出すような気がします。

それにしても近藤健介くんには、あくまでも捕手をさせるべく鎌ヶ谷で特訓をしているのでしょうか?
あの打撃センスの良さは、日ハムではNO1だと思うので、当分は二塁手候補として使っても面白いと思いますが。

「栗山監督のメッセージ」

「ここから連勝するしかない。そんなに時間はないが、まだ半分ある。勝負出来るはずなので。出来る限りの手を打って、後半戦にスタートしようと思います。 もう目いっぱいいきます。楽しみに見ていてください。選手の使い方……最初からいじります。ファンの皆様に楽しんでもらえるようにします」

大多数のファンもそれを願っていますが、「立つ鳥跡を濁さず」という諺もあるので、最後のどんでん返しを期待しています。



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