2019/08/08(木)第16回戦(旭川)8勝6敗2分|シーズン通算:52勝48敗4分
北海道日本ハム 2-5 オリックス
【勝利投手】張(1勝0敗0S) 【Save】ディクソン(2勝0敗12S)
【敗戦投手】村田(0勝2敗0S)
【本塁打】(オ)ロメロ10号ソロ(4回・村田)モヤ5号ソロ(4回・村田)
(日)清宮3号ソロ(6回・張)
台風8号が温帯低気圧に変わり、その影響で旭川スタルヒン球場は雨中の戦いとなってしまいました。
年に一度の旭川での試合に駆け付けた15.395人の熱心なファンの前で、連敗中の日ハムはどのような試合を展開するのかを興味深々でTVを見ていましたが、ファイターズファンにとって結果は涙雨となり、オリックスファンには最下位脱出の勇気を与えある歓喜の雨となりました。
この試合、地方球場では常に活躍を見せてきたキャプテン中田翔は欠場し、前日の試合では休養を取って休んでいた大田泰示がスタメンに復帰をしましたが、トップバッターの西川と大田はともに、快音を残すこともなく沈黙し中田に代わり4番に入った近藤が一安打を放つも、他の打者はそれに続くことなくチグハグナ攻撃で初先発の相手投手張に翻弄される始末では、まさに「泥沼」の日ハム打線といっても良いでしょう。
かろうじて6回にはこの日中田に代わりスタメン出場をした清宮に一発が飛び出しますが、7回の同点のチャンスには投手が左腕の山田に交替したこともあり、代打(杉谷)を送られてしまいましたが、たとえ左投手が苦手とする清宮であっても、あの場面での交代はどうだったのでしょうか。
久々のホームランを放った後の打席だっただけに、フャンの多くがあの交代は納得ができなかったのでは。
「初物」に弱いとされる日ハム打線ですが、この日のスタメンにも疑問が残る点がありましたが、結果的にこの日の栗山采配は後手を踏む展開で進み、最下位オリックスに3連敗となり優勝への道は遠退いたといっても良いでしょう。
それにしてもホームでの3連敗はあまりにも痛い結果となりました。
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