髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

今日の日ハム 有原先発で8勝目 清宮はようやくヒットが・・・

2018-08-31 23:38:04 | 北海道日本ハムファイターズ

〈今日の結果〉
2018/08/31(金)第21回戦(ZOZOマリン)11勝9敗1分|観客数:29,166人
ロッテ
2-7 北海道日本ハム


【勝利投手】有原(8勝4敗2S)  【敗戦投手】二木(3勝5敗0S)

【本】
(日)
レアード 24号3ラン(1回・二木)
    
(ロ) 鈴木 3号ソロ(4回・有原)



初回の攻撃がすべてでしたね。
終わってみれば12安打7得点の圧勝でした。

初回には先頭打者の遥輝がレフトに2ベースで出塁すると、大田が倒れるも、健介が
レフト前に運んでまずは先取点。

◆先制タイムリーを放つ近藤選手◆


第一打席では上手にミートをして、ショート頭上を抜く技ありのタイムリーヒットを
放った賢介でしたが、その後にまわって来た3打席は凡退 
春先から6月にかけての好調時と何が違うのかは分かりませんが、ファースト・スト
ライクに手が出ないのが気になります
そろそろ打撃コーチか解説者の方が、適切なアドバイスをしても良いのでは。

健介のタイムリーの後には、好調中田が連日のライト前ヒットで走者1,3塁とすると、
ここで打たなきゃ来季の契約も危ういスシ・ボーイレアードが8月3日以来の24号
3ランを放ち4-0とします。
Blog(プーさん日記)で「そろそろ打たなきゃ来季の契約が...」と書いた翌日に追加
点のホームランを打つのですから、毎日が薄氷に立たされていると書いた方が、打って
くれるのでしょうか
もしそうなら毎日でも書くのですが
中田が好調なだけにスシボーイが沈黙をしていては、勝つことは出来ないのですが、この
一発は価値ある追加点になったのは確かです。

◆久々の3ランHRを放ったスシボーイでしたが.....◆


その後もロッテ先発の二木を攻め立て、清宮は四球、渡邉がレフトに打って1,2塁。
8番石川亮は死球で満塁で9番中島卓はレフト前にタイムリーを放ち、6-0とします。
この間、1塁走者石川亮が3塁を狙って憤死をしますが、あっという間の6得点には
ロッテの井口監督も打つ手がない初回の速攻でした。

◆ようやくタイムリーも出だして好調を維持しているのが最近の卓です◆


味方の初回6得点というラッキーもあり、先発有原は1回、4回とそれぞれ失点をしな
がらも、大きく崩れることなくリードを保ちます。
先のSB戦では10失点という不名誉なKO負けをしていますから、ファンもベンチの首脳
陣も疑心暗鬼は捨てきれませんでした。

初回に大量失点をした二木投手も、2回以降は立ち直りゼロ行進に抑え込んでいました
から、6回にはどうしても駄目押しの追加点が欲しい場面でした。
6回表の攻撃は、ここ2試合まったく当たりがなく、この日はアルシアがスタメンかと
も思っていましたが、さすがに意志と信念の強い栗山監督です。
この日も当たりが止まっていたコータローを、スタメンに座らせるのですから他の監督
にはなかなか出来ない起用だったと思います。

そのコータローに、ようやく3試合ぶりのセンター前ヒットが出たのは6回でした。
彼にとってはホッとした一打だったでしょう。
そのコータローを1塁に置き、中田と共に好調を保っている渡邉諒もセンター前に。
2者は倒れるも1番遥輝は、2死1,2塁のチャンスで打った強打は一塁井上を強襲し
エラーを誘い、コータローが帰ってようやく追加点をあげますが、遥輝の一打は1塁
井上のエラーではなく強襲ヒットで良かったのではないでしょうか?
ホームゲームなら確実にヒットのランプがついたと思う鋭い当たりでした。

ようやく6回に追加点を貰い投球数にも余裕があった有原は、6回、7回と抑えて7回
80球、2失点でマウンドを降ります。
その後も公文、トンキンのリレーで7-2の完勝で有原は”ようやく”8勝目に到達をし
ましたが、80球での降板は次のオリ戦を見据えてのことでしょう。

◆2連敗からようやく立ち直った有原ですがあと2勝で二桁勝利に到達です◆


この日のヒーローは24号を放ち試合をほぼ決めたスシボーイでしたが、隠れたヒーローは
3安打猛打賞を放ち、全打席出塁(3安打1四球)をした渡邉諒でした。
とくに守備では6回裏の藤岡、中村の2連続2盗失敗の要因となる、果敢なガードで有原
を救い、7回には田村のライト前の打球を超ファインプレーでアウトにしています。

タイムリーヒットのチャンスは巡ってこなかったものの、この試合のヒーローであった
のは間違いないでしょう。
春先は安打が出ず一割にも到達出来ずにもがき苦しんでいた渡邉が、7月20日のSB戦で
バンデンハークから2本のHRを放ってから、ようやく一軍での起用も増えて来たものの
8月に入ってもパッとした活躍は出来ませんでした。
ここに来て打率も.245と急上昇を見せていますから、後半戦の活躍を糧として来季の
ポジション争いでは、一軍定着をして欲しい選手の一人です。
ライバルが多いだけに大変だとは思いますが....。

◆3安打猛打賞の活躍を見せた渡邉諒◆


キャプテン中田はこの日も4-2で打率を.280として、.281の大田に続くチーム3位と
頑張っています。
彼の働きは衆目が一致するように、昨年とは雲泥の差の活躍を見せています。
あとはこの好調を維持して、西武との直接対決にそのパワーを出してくれたなら、結果は
おのずとついて来るでしょう。




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