今回はこの過去記事の3番目の項目である、「慢性疲労感 とにかく疲れて疲れてどうしようもない。」に対応する漢方薬のお話をしたいと思います。
https://blog.goo.ne.jp/keisclinic/e/37e633a31f477d67d611fd37a70d7852
疲労感の除去に使える漢方薬も多々あります。最寄りの漢方医の診断を受けてから選ぶのがよろしいのですが、近所の薬局でも売られている漢方薬で、ご自分で選びやすいものを紹介いたします。
ワクチンの副作用で、極度の疲労感が起きているのは、その毒性と免疫作用を無理やりいじくられてしまった結果です。体が治験が十分に行われていないワクチンの毒性を排除するための反応のひとつです。あるいは、アレルギー疾患のある方は体感的にご存じだと思うのですが、たいして動いてもいないのにとにかく疲れるのです。これはアレルゲンとそれを除去しようとするご自分の血球成分とのせめぎ合いの結果、体力が損なわらるからです。
さて、いくつかの漢方薬を挙げてみましょう。
1.補中益気湯(ほちゅうえっきとう、日本の保険収載番号41番)
無能で、どんな病気にも補中益気湯か葛根湯しか処方しない漢方医を、補中益気湯ドクターとか葛根湯先生などと揶揄する言葉があります。
しかし、この補中益気湯も使うタイミングと体質があっていれば劇的に効果が上がる、良薬のひとつです。
これを使う根拠は、どうしようもない疲労感に怒りの感情が混ざっている時に使います。
かがみを観てみて、「くっそー!なんでオレがこんな目に合わなきゃいけねーんだ!イライラする。。家族までオレを感染者だと言って距離を置きやがって。。」というな目をしているようなら、この薬の出番です。配合されている柴胡という薬剤が自律神経や内分泌系の調整作用があるので、怒りを含む疲労感に著効いたします。
補中益気湯は抗がん剤や放射線治療による体力氣力の副作用やその治療にも使われます。
ワクチン接種はそれくらい危険だと認識いたしましょう。
2.十全大補湯(じゅうぜんだいほとう、48番)
これは、怒りの感情もわかないくらい、疲れて疲れて仕方がないときに使います。
気を補う四君子湯(しくんしとう)と血を補う四物湯(しもつとう)に気を落ち着けて体表を保護する黄耆(おうぎ)と体温めて吐き気などを納める肉桂(ニッケイ、ニッキ)が程よく配合されている漢方薬です。
3.八味地黄丸(はちみじおうがん、7番)
これは、中年以上の方の疲労感に大変よい漢方薬です。とくに朝起きた時に腰が重だるかったり、痛かったりする体調によろしい漢方薬です。上記の補中益気湯や十全大補湯で改善がみられて、それでも朝起きた時の腰の具合がいまいちで、疲労感もまだ残っている時に使います。
30代前後の若者が飲むと、配合されている地黄の作用が効きすぎて、水分代謝が排尿だけでは間に合わなくなって、結果的に便の方に水分が行くことによって、下痢をしてしまう場合があります。これは若者だけでなく、体の芯からの疲れではない場合に起きやすい現象です。
この、八味地黄丸に配合されている地黄は胃に悪いという方がいらっしゃいます。否!地黄という薬剤は、血が足りない、血の力が弱い、いわゆる血虚証という漢方的な体質の方には、最良の胃腸薬となるのです。これも漢方医学の妙味と言えましょう。
ワクチンには危険な副作用があります。危険だと感じない副反応という表現に騙されてはいけません。
新型コロナウィルスでは死にません。
コロナは弱毒、バイオテロではなく、メディアテロです。
感染してもカゼとして自宅で治せます。
コロナは安全!ワクチンは危険!
どっしりと構えておりましょう。
大丈夫、だいじょうぶ。。
漢方アメリカOnline
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