けい先生のつぼにくる話

はりきゅう漢方の先生が教えてくれる健康に関する話
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通導散、抑肝散加陳皮半夏、四逆散、芍薬甘草湯をつくりました。

2013-11-24 22:37:30 | 漢方アメリカOnline
昨日は、夜中までかけて4種類の漢方方剤をつくりました。
米国FDAの許可を受けた良質の材料を機械を使わずに、手で何時間も混ぜで作りました。疲れたけれど、大変な充実感です。


通導散(つうどうさん)
つよい瘀血(おけつ)排出の作用があります。
瘀血による婦人科系の不具合、腰痛などに使います。

抑肝散加陳皮半夏(よっかんさんかちんぴはんげ)
イライラ系のストレスがあったり、几帳面すぎる方の、不眠症、腰痛、うつ症状、婦人科疾患などに使います。

四逆散(しぎゃくさん)
ストレスによる腹痛、男性の性欲減退などに使います。

芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)
引きつり感の強い腰痛、坐骨神経痛、胃痛などにつかいます。


以上の説明とHPに載っているは、これらの漢方方剤のざっくりとした使い方です。しかし、各々の患者さんの体質によりあった漢方方剤を選出するには、もちろん門や触診をするにこしたことはありません。

個別のご質問や、メールによる問診も受け付けております。
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