荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

テロの巻、ふたたび。

2015年12月01日 | 日毎ニュースに正義の理想を




『良い戦争、悪い平和などあったためしがない』ベンジャミン・フランクリン(米国の政治家・1706~1790)



フランス・パリで同時多発テロが起きました。

現在のところ130人余りの方々が亡くなったとか。

ご冥福をお祈りします。

さて、このテの事件が起きると決まって出て来るのが『次はニッポンだ!!』というマスゴミの妄言。

9・11の時もそうでした。

『ニッポンはテロの標的になる国際的重要国だぜ!』って思いたいんすかね。

な~んのイデオロギーも無い、脳内お花畑のバカちん共をイスラムが相手にしてくれるわけが有りませんよ。

国民のほとんどが英語ひとつ出来無い、米国の末端子分…。

『お~やび~ん』

言ってみりゃ、唖(おし)です。

国際的片端(かたわ)者です。

弱っち過ぎて、いじめの対象にすらなりません。

『ニッポンも国際社会の一員として断固抗議する』だぁ?

喧嘩の【け】の字も経験した事がないヤツが、粋がってる風にしか見えませんよ。



つくづくニッポン人の【ニッポン贔屓】に反吐が出ます。

【SmaSTATION!!】なんぞで、『凄いぞ、ニッポン!』とか小林克也が喚いているのを聞くと発狂しそうになります。

まさに【井の中の蛙大海を知らず】。

輸出が強かっただけのアジアの一国という事実を、なぜ直視出来ないのか不思議でありません。

その経済的趨勢だって今や風前の灯火です。

大国にすり寄り、自国のイデオロギーを封印し、考えるという行為に背を向け、無様に生きて来た、この70年間を今一度見直すのも良い機会かも知れません。

ま【平和】は良い事なんですがね。

改めて、亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。

『高慢は弱者の慰めの手段である』リュック・ド・クラピエ・ド・ヴォーヴナルグ(フランスのモラリスト・1715~1747)

過去の記事。
テロの巻。
危機管理の巻。
危機管理の巻、ふたたび。
危機管理の巻、みたび。
危機管理の巻、よたび。


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