荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

未解決事件の巻、ふたたび。

2016年12月20日 | 日毎ニュースに正義の理想を




長らく未解決事案だった、【島根女子大生死体遺棄事件(2009年11月6日発生)】が一応の解決となりました。

何が“一応”なのかと申しますと、被疑者が死亡しているから。

何でも、本年初頭より性犯罪歴のある人物を捜査し直していたトコ、被疑者が浮上したとの事。

ほほ~、7年も税金使って一体何をしていたのでしょうね。島根県警&広島県警は。



捜査員A『あ~あ、ま~た犯歴の洗い直しか・・・』

捜査員B『しょうがね~よ。記者共も見てるし、何かやってるフリはしなきゃ』

捜査員A『ですよね~・・・、お~っと~。ねぇねぇコレ見て下さいよ、こいつこいつ』

捜査員B『ん~どれどれ・・・、矢野富栄か。2004年に3年半喰らってんな・・・』

捜査員A『おまけに本件の2日後に事故死してんすよ』

捜査員B『・・・こりゃ丁度良いな・・・』

捜査員A『でしょ?上もマスゴミも「早く解決しろ」ってうるさいし、ここらで手ぇ打たないと』

捜査員B『んだな。まさに【死人に口なし】か・・・。ちょっと、主任んトコ行って来る』



てな会話がなされてない事を祈ります。



ニュースでは、1時間半に渡る遺体の撮影動画もあるとか言ってましたが、これらは我々の目には触れませんからねぇ。

どうにでも捏造出来そうですし、裁判所もそんなに本腰を入れなさそう。

そもそも【被疑者死亡】ですから、不起訴かな。

同じく、未解決事案の【スーパーナンペイ事件(1995年7月30日発生)】も、死亡したオトコが『限りなく怪しい』って事で片付けてしましました。

限りなくクロに近いグレーでチャンチャン・・・。

どうも本件もおんなじ臭いがするんです。



未解決事件の解決を願うのは誰もが同じ。

かといって被疑者死亡ばっかじゃあ、納得はしませんぜ。

あ~あ、スッキリしませんなぁ。



『人は、あるところでは卑劣に行動しながら、別のところで高徳に振る舞うことはできないのである。その些細な心の緩みやごまかしが、全体を蝕んでいくのである。人は騙せても自分自身は騙せない』松下幸之助(ニッポンの実業家/発明家・1894~1989)

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