ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

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ITサービスで新会社 KDDIとカカクコム…

2016-03-11 23:00:14 | NewsPaper
KDDIのオムニチャンネル戦略の一つ
といえる記事でしょうか


本日の日経産業新聞から6面のデジタルBiz&Tech欄からこの記事をピックアップ
『ITサービスで新会社
 KDDIとカカクコム』

KDDIとグルメサイト「食べログ」運営のカカクコムが
飲食店向けのITサービスを企画する共同出資会社を
4月に設立すると発表した
という記事

カカクコムが手掛ける飲食店の予約管理サービスや
KDDIの通信回線などを組み合わせて新サービスを開発する

カカクコム自体が飲食店向けにネットと電話の予約を
タブレットでまとめて管理できる予約台帳サービス
ヨヤクノート」を始めている

KDDIは決済システムや複数店舗をつなぐVPN
タブレットの設定代行などを飲食店へ提案していく

KDDIは自社がもつシステムやネットワーク技術を拡充させたい
カカクコムは自社サービスを利用してもらえる環境を拡充させたい
という両社の意向がつながったといえるでしょうか


私自身、飲食店の予約は、ネットではなく電話の方が早いのではないか
と捉えがちなのですが、このヨヤクノートを採用しています
という案内を見れば、電話予約からネット予約に移行していくのかもしれません

KDDIが様々な業種のメディアと提携していっているのを
紙面でもよく見かけるようになりましたが、この共同出資は
どこまで功を奏すのか見守っておきたいものです