ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

POP 電池要らず 店舗向け、電子ペーパー搭載 太陽光で稼働 凸版印刷…

2016-03-10 23:42:25 | NewsPaper
POPの電子化によってコンシューマーの反応は
どうなるのか気になるものです…


本日の日経産業新聞から6面のデジタルBiz&Tech欄からこの記事をピックアップ
『POP 電池要らず
 凸版印刷
 店舗向け、電子ペーパー搭載
 太陽光で稼働』

凸版印刷が小売店など向けに
太陽光パネルで発電した電気だけで
駆動する電子ペーパーを搭載した
店頭販促(POP)を開発した
という記事

土台部分に小型の太陽光パネルを取り付け
屋内照明の光を利用して、POPに搭載した
電子ペーパーを稼働させる仕組み

http://www.toppan.co.jp/news/2016/03/newsrelease160310.htmlより

液晶パネルを搭載した一般的なPOPのように
コンセントにつないだり、電池を内蔵したりする
必要がないというわけです

液晶ディスプレイと比較して、消費電力が少なく視野角が広い
文字やデザインを変えたければ、表面のフィルムを差し替え
何度でも繰り返し使用できる

価格は1台当たり1万円を切る水準に設定する方針
2016年度にはサンプル出荷を始め
2017年度中に本格提供を始める意向
スーパーやドラッグストアを中心に
2017年度に1億円の売り上げを目指す

実際のものを見てみないとわかりませんが
通常のPOPに比べてどれだけ見やすく
消費者に訴えやすいものなのか
その効果の程を確認したいものです