NHKカルチャーラジオ アーカイブスで、草柳大蔵(くさやなぎ だいぞう)さんと扇谷正造さんのことをやっていた。
大正13年生まれの草柳大蔵さんは、戦後、自由国民社の編集者、産経新聞の記者を経て、
1956年(昭和31年)「週刊新潮」の創刊に参加。
その前の1952年(昭和27年)から2年間、大宅壮一さんに師事。
というか、助手になって、神田の古書店で資料を集めたりした。
その蔵書は、後に「大宅壮一文庫」として残されることになる。
1957年に大宅壮一が創設した「ノンフィクションクラブ」に参加。
ここには、多くの人が参加していましたが、私が知っている人たちは、
藤原弘達、永井道雄、扇谷正造、大森実、楠本健吉、永六輔などなど
没後、1970年(昭和45年)に、大宅壮一ノンフィクション賞が作られた。
社会情勢を、冷静に見つめ、分析し、評論することが出来る人、、、
本物のジャーナリストは、多くはいないような気がします。
情報過多の現代において、正しく伝える人がいてほしいと願います。
マスコミは、人々を扇動することもできてしまう。
恐ろしい危険が含まれることを、認識していたいです。
何が重要であるかを判別することができ (聖句アプリからお借りしました)