ドイツ文学者の小塩節(おしお たかし)さんのお名前はよく知っていましたが、
この度初めて、お顔を拝見しました。
2022年5月12日に、91歳で亡くなりました。
追悼番組を、こころの時代アーカイブスでしてました。
2004年3月に放送された「神との対話 ゴート語訳聖書の世界」
ダッハウ強制収容所を見学した
ここは牧師や、反戦論を唱える人たちが収容され殺害された場所
ウプサラの大学の図書館の玄関ホールにあった
赤い羊皮紙に銀を溶かして書いた文字は、
マタイによる福音書6章の「主の祈り」のようだ。
ゴート語の文字を考案して、
聖書をすべて翻訳したウルフィラという人。
まったく知りませんでした。
その人がいかに、すごい人だったかを教えてくださいました。
詳しくはどうぞ、「こころの時代アーカイブス」をご覧ください。
「神よ 我 信ず。 信仰なき 我を 救いたまえ」
自分の心をありのまま差し出す
神の目から見て「砕かれた魂」を
神は一番喜ばれる。
祈りとは 神との対話
謙虚に 子どもの叫び声のように 呼びかける
本音を語る 自分が砕かれる
「おいらの とうちゃん おーい 天にいる とうちゃんよ」
主の祈りのゴート語の翻訳
「文字」がないと行政ができないー政治・経済・文化が成立しない。
ウルフィラという人、、、熱く、懐の深い人物。覚えていたいです。
睡蓮 (野口勝利さんからお借りしました)
主は助けてくださいます。感謝。