朝起きると雨。兵庫県立美術館で開かれている
「カンディンスキーと青騎士展」に行ってきました。
カンディンスキーがモスクワからミュンヘンにやってきた1896年から、1914年第1次世界大戦の勃発によってロシアに送還されてしまう1914年まで。ミュンヘン市立レンバッハハウス美術館所蔵の、カンディンスキー、恋人ミュンター、ともに「青騎士」を立ち上げたマルク、マッケ、クレー、ヤウレンスキーなどの作品60点が、製作年次順に展示されていました。
カンディンスキーたちがともに出会い、旅をし、切磋琢磨する中で、心の中の感動を表現するために、新しい抽象画を作り出していく過程がよくわかりました。
マルク《虎》
カンディンスキー《ムルナウ近郊の鉄道》
カンディンスキー《コンサート》
色彩がとても美しいと思いました。1階のホールで上映されているカンディンスキーのDVDは必見です。カンディンスキーとミュンターが一緒に住んだムルナウの町が紹介されているのですが、森の緑と赤い屋根の家がとても美しかったです。カンディンスキーたちの色彩の美しさは、ムルナウの風景なしにはありえなかった思いました。クレーのチュニス、ゴッホのアルル、ゴーギャンのタヒチ、セザンヌのエクス=アン=プロヴァンスなどなど。どこで描くのかということも、画家にとって、とても大きな要素なのでしょうね。
「カンディンスキーと青騎士展」に行ってきました。
カンディンスキーがモスクワからミュンヘンにやってきた1896年から、1914年第1次世界大戦の勃発によってロシアに送還されてしまう1914年まで。ミュンヘン市立レンバッハハウス美術館所蔵の、カンディンスキー、恋人ミュンター、ともに「青騎士」を立ち上げたマルク、マッケ、クレー、ヤウレンスキーなどの作品60点が、製作年次順に展示されていました。
カンディンスキーたちがともに出会い、旅をし、切磋琢磨する中で、心の中の感動を表現するために、新しい抽象画を作り出していく過程がよくわかりました。
マルク《虎》
カンディンスキー《ムルナウ近郊の鉄道》
カンディンスキー《コンサート》
色彩がとても美しいと思いました。1階のホールで上映されているカンディンスキーのDVDは必見です。カンディンスキーとミュンターが一緒に住んだムルナウの町が紹介されているのですが、森の緑と赤い屋根の家がとても美しかったです。カンディンスキーたちの色彩の美しさは、ムルナウの風景なしにはありえなかった思いました。クレーのチュニス、ゴッホのアルル、ゴーギャンのタヒチ、セザンヌのエクス=アン=プロヴァンスなどなど。どこで描くのかということも、画家にとって、とても大きな要素なのでしょうね。
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