自民党の圧勝・・。
投票率は高くないと思う。 国民の意思の反映と言えるのか・・
秋田は３区とも自民党だ。３年前のオセロゲームだ。
自民党は、医師会やJAや建設業界など、昔ながらの選挙戦をやったのではないか・・
これだけ圧勝されると、お手並み拝見しましょう！と言う気になってくる。
景気を回復して、雇用を増やし、国民の生活をよくすると宣言した自民党。やっていただきましょう。
秋田の課題にも取り組んでもらうことにしましょう。若者の流出を止めて、安定した雇用を確保してもらいましょう。
でもでも、憲法改悪や国防軍はこまります。原発が一番心配です。またまた、自民党は電力会社のいいなりでしょうか。
だれがこの自民党のチェックをしていくのでしょうか？ 野党の力が足りない・・
独裁体制か・・ 不安だなあ・・ なんか、ことばがない・・・
今朝の新聞。安倍さんと野田さんの最後のメッセージがでていた。
一読すると、力づよい自民党にみえる。それが今回の優勢につながっているのだと思う。しかし、しかし、忘れてはならないと思うのはのは、この借金をつくり、天下り先をつくった政治を６０年もつくってきたのは、その自民党だということだ。
安全だと言って原発を５４もつくってきたのは、自民党だ。
それを取り戻そうと安倍さんは言っている。ばかな・・である。
民主党の野田さんは、信頼を損ねた謝罪もいれている。
ごたごたした民主党は、小沢さんにかきまわされた。
小沢さんも、鳩山さんも出て行ったので、これからに期待したい。
ほんとうのリーダーとは、力強く旗振りあげて、民衆を引っ張る人ではない。行く着く所が独裁になることは、歴史が証明している。 特に阿倍さんはこわい！！
成熟した社会では、リーダーは合意形成を図るための努力や、洞察力が問われる。
そんなことを考えれば、きょうの新聞の野田さんはいいと思う。
なによりも怖いことは、自民党は原発について、やめる・・とは言っていない。
ああ。きょうは投票日、どんな結果になるのだろう・・・
マスコミによると、自民党は３００越えの予想で、３年前の政権交代はなんだったのか・・と思う。
３年で元にもどる。また、利権と建物と、土木と・・・それが選挙の票になる。そんな国にだ。
自民党のいう２００兆の公共事業は、くすりが切れた麻薬中毒者のような建設業関係者を一気に活性化するカンフル剤となった。 自民党政権の復活である。
その薬は一時のもの。そのあとには、麻薬患者がそうなるように、からだがぼろぼろになる。
つまりは多額の借金が残され、格差社会はますます広がり、社会保障に回す財源はなくなる。
消費税もなににつかわれるのか・・。また公共事業のためなのか・・。 ホントに日本は麻薬患者のようだとおもう。
財務省は、一時的に景気をよくしなければ、消費税増税ができないので、おもうつぼだ。
こんな政治を国民は選ぶことに、心底がっかりする。
まだ結論はでていないが、青森県の東通りの原発も活断層の側に建設されているらしい。
人間の安全よりも、まず建設ありきのこの国は、何なんだと思う。
北朝鮮がミサイルの発射に成功した。原発をねらわれたら、終わる・・。安倍さん、勇ましいことを言っているだけじゃ、国はまもれませんよ！ なんだかなあ・・である。
NHKで火曜日１０時から、「シングルマザー」というドラマをやっていた。きょうが最終回だった。
Dv夫からのがれて、こどもを一人抱えての生活。女性が生きていく困難を、きめこまかく描いていた。と同時に、DVについても、DVがどれほど人にダメージをあたえることであるかも描いていた。
私もひとり親に育てられた。母は大変に苦労したが、やはり、周囲の助けや支えがあったのだと思う。
今から５０年前と変わらぬシングルマザーの女性の苦労に、涙がでる。
今の、この時代にも、子どもを抱えて、経済的に暮らしていけないと、離婚にふみきれずDV夫からのがれられない女性がいる。
暴力のない社会を・・望みたい・・
暴力ではなにも解決しない。 国と国も同じである。
敦賀原発は活断層の上にある可能性があると、きょう原子力規制委員会が発表した。
やっぱりなあ・・である。地震は起きないとおもったのか・・。
人間の命より、電力会社の利益を優先したのだろう。
廃炉にするといっても、何年もかかるのだろうが、その間は大丈夫あんおだろうか・・。
人間の手におえないものを５４基もつくって、このさきどうするのだろう。
昨夜の報道ステーション、党首討論はおもしろかった。
安倍さんは、しゃべればしゃべるほど、戦争への道をまっしぐら・・ということがわかってくる。
「今はだれも戦争をしたいと思っていません、国民は平和を望んでいる」 と安陪さんを批判した鈴木宗男さんが、とてもまともに思えた。
嘉田さんもがんばっていたけれど、やはり急ごしらえで、国のことを語るには、実がない。なんでこんなに時間のない中、選挙に加担したのだろうか・・。
しゃべるということは、その人間性や考え方がにじみ出る。
秋田の立候補者にも、ぜひ、比べる機会がほしい。並んでもらって比べる機会がほしい。
それは必要なことだと思う。
それから、TVで政権放送をみた。安倍さんと、橋下さん。
橋下さんが、「東京と大阪でトップをはっている二人でやっている」 と話した。
張っているって・・縄張りをはるとか、番を張るとか、いうときにつかうことばでしょう・・と思った。
日常的には使わない言葉を使う橋下さんだなあ・・と思った。
ことばは、その人を表わす・・。
私も気をつけよう！！
キャサリン王妃の妊娠について、書いたが、読み返してみると、日本にあてはめるのは、無理があった。イギリスでも、第１子を王位継承者とするとしたのは、昨年１０月だというから、日本では、愛子さんがうまれてから、もう１０年以上がたっている。
１０年前に決められたかといえば、無理だったのだ。
もう、弟に男子がうまれたので、話題にもならなくなってしまった・・。女性天皇のこと。
きょうの新聞は、自民党圧勝の文字が躍っていた。安倍総理になったら、女性天皇なんて、歯牙にもかけないだろう。
強い国、強い国って、安倍さんは叫んでいるが、言えばいうほど、自分は弱いと言っているように聞こえる。きょうは、教育について話すのを聞いた。またまた窮屈な教育をやっていくのだろう。
教員の非常勤講師が増えているときく。教育の市場経済化にみえる。
ますます比較と競争の社会で、これでいじめをなくすのは、それは無理というものです！！なあ。
イギリス王室のキャサリン妃が妊娠したというニュースがあった。
その子がうまれたら、男でも女でも王になる。
１２月５日の朝日新聞によると、１７０１年に制定された王位継承権は男子優先を定めているが、昨年１０月に、カナダなどイギリス連邦１６カ国は、男女に関係なく最初に生まれた子どもが王位につくことに合意したとある。
こういうニュースに接すると、日本という国の、女性にむけるまなざしが透けてみえる。
日本もそうだったら、雅子さまがあんなに悩まなくてよかったのに・・。せっかく産まれたこどもを制度が否定した日本・・
それが差別だと気がつかない鈍感さに、女性蔑視の根深さがあると思う。
秋田３区から立候補した。なんとしても国会議員になってほしい人だ。
ノルウェーにたびたび出かけて、この国の男女平等について、日本に紹介してくれた。
ノルウェーだって、３，４０年前は今の日本みたいに、男女平等は進んでいなかった。でも変わった。女性たちが変えてきた。
三井マリ子さんは、それを研究してきた人だ。 秋田県出身であることが誇らしい。
きょうから選挙戦がスタートだ。
日本の総理をきめる選挙だ。まちがっても安倍や橋下や石原はいやだ。
この国を戦争のできる国にしてはいけないとおもう。憲法９条を変えてはいけないとおもう。
