明日から、生涯学習センターの地下展示場で始まる「児玉房子さんのガラス絵展」の搬入のお手伝いをしてきました。
木箱から一枚一枚出されるガラス絵は、息をのむほど色彩が美しいです。
児玉房子さんのガラス絵をはじめてみたのは、映画「軍隊をすてた国、コスタリカ」の時でした。そのときはハガキと私が買って持っているスカーフだけでした。ほんものは、その少し後の県立美術館での「平和展」だったかな。
世界で 軍隊をもたない憲法を持っているのは2つだけで、ひとつは中南米のコスタリカ、そしてもう一つは日本なんですよね。日本には残念ながら軍隊はありますが、ガラス絵は、壊れやすいということもあって、平和なところでしか描けないのだとか・・。そんな平和に対する祈りもこめての今回のガラス絵展です。
児玉さんは、現在岩手県の遠野市におすまいだそうで、宮沢賢治のお話の絵がたくさんありました。宮沢賢治って、すごい人ですよね。改めて尊敬です。昔童話・・なんて読んでいたときは、そんなに感動というほどでもなかったのですが、歳をとってくると、へえっと驚くような発見がありますね。
明日、18日から6月1日まで、午前10時から4時半までです。
絵だけでなく、コーラスや、なまはげ太鼓のイベントもあるようですよ。ぜひ一度足を運んでみてください!!。
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