きょうは久しぶりに母の施設へ行きました。ご先祖さまの話をして、やはり佐藤八右衛門の一族なのだそうです。初めて聞く話もいっぱいあって、なんかもっと昔に聞きたかったなあ・・と思ったことでした。
母の部屋でサンデープロジェクトを見ていたのですが、田母神論文について、内容を支持する人が発言をしていましたね。田原総一郎が「いやそうじゃない」とか言っても、解釈の仕方だ、みたいなことで、田母神論文がまちがってはいない・・と言いたい人がいるんですね。だから一等に選ばれて賞金をもらったわけなのですが。
これは、おおきな問題なのじゃないかな。政府の見解を逸脱していても、わざとそれを露出することで、改憲へと導いていくための大芝居をうっているようにも見えてしまいます。
NHKが、田母神元幕僚長の証人喚問をTV中継しなかったそうですが、今、メディアが腰が引けていると言うか、弱くなっているんじゃないかしら。
田母神論文はおかしいのだときちんと検証してほしいです。それもこれも、近代史をきちんと教育していないからだとおもうのですが・・・
やっぱり、懲戒免職にできなかった政府自民党、防衛相に責任があるとおもうけれど・・。
公務員が政府の見解と違えば(村山談話)懲戒免職にする論理はおかしいですよ。
私が小学校6年の時日本の縄文時代は原始共産制で争いも無く平和に暮らしていた。共産主義がすばらしいと社会の授業で受けました。(現在は否定されています)
今は国歌、国旗掲揚に反対する教員がいます。これこそ懲戒免職にしても良いのではないか。
歴史は秘密文書が開示され少しずつ真実が明らかになってきます。
田母神論文の内容も現時点では内容の真贋がわかりません。このような考えもあると知ることは必要ではないかと思う。
公務員が政府の見解と意見がちがった場合、懲戒免職がおかしいとのご意見ですが、今回のケースは、自衛隊という、日本の軍隊のトップの人の、公の場における発言だということを、どう考えるかという問題と思います。
文民統制という観点から、田母神氏は、懲戒免職に値すると私は思います。諸外国に、日本の軍隊は政府の見解を逸脱しているという印象を与えることは国益にならないでしょう。
日の丸君が代は、これは法律が出来た時に強制はしないということだったと思っています。
田母神論文の検証の意味が、私とUnkownサンとでは違うようですね
わたしは自分の思うことを書いていますが、
わたしと違うご意見の方もたくさんおられることも承知しています。
違ってあたりまえ・・というのはおしゃる通りと思います。
わたしが田母神氏の懲戒免職について書いた時に知りえていた情報は、自衛隊法第31条に、人事権が防衛相にある・・と書いてあるということでした。したがって、今回の事件に関しては、浜田防衛相がどのように決断するかという、政治的判断だと思われたのです。
自衛隊という、規律を最重視する組織の幕僚長という立場の人間が、政府の見解と異なる見解を公にするということは、外国からみれば、国が分裂しているととらえかねない状況です。
再度いいますが、文民統制の観点から、田母神氏のやったことは、クーデターにも通じる行為であります。更迭はもちろんですが、それだけでいいのでしょうか?。ここが、あなたとわたしのちがいなのでしょう?あなたは、それだけでいいという。わたしは、政府が退職金の自主返納を求めた・・というカッコ悪いことをしないで、懲戒免職というかたちで、政治的けじめを防衛大臣がつけたほうがいいと考えた・・ということです。
たしかにブログには、論文の内容を検証したほうがいいと書きましたが、論文の内容だけで、懲戒免職にするのは、あなたのおっしゃるとおり無理があるのかもしれませんが、それを公にし、今回のような事態を引き起こした責任をどう考えるか・・ということだと思っています。
今回、おかげさまでいろいろ考えさせられました。
ありがとうございました。