きのうの高校野球、高知の明徳義塾と鳥取の境高校との試合、内野へのゴロ打球で3塁にいた選手がホームに行こうとしたが、行けず、戻ったところにはすでに二塁の選手がいて、守っていた選手にタッチされているのもかかわらず、ホームに突っ込んだら、セーフになって、1点追加されたゲームをYou tubeで何回もみたが、これおかしいでしょう。
今朝、NHKのニュースでも、訂正されることはなく、7対2で明徳義塾高校の勝ちと言っていた。
審判は、一度発表した決定は覆すことはないということなのだろう。しかし、今のように映像で確認をすることが容易な時代に、もっと謙虚さがあっていいのではないだろうか。
あきらかに、守備の選手はタッチしていて、それをアピールしているにもかかわらず、アウトとしなかった。審判が見ていないということなのかもしれないが、これが教育といえるのかと思った。
プレイをする生徒の身になってもらいたい。すでに6対2であり、4点のリードで、勝敗には関係ないかもしれないが、どちらの生徒も、きっとすっきりしないものを抱えたと思う。
審判といえども間違うこともあるかもしれない。大事なことは、誤りをみとめて訂正すること。
それこそが、教育というものだろうと思った。
今回の夏の高校野球は、女子のマネージャーが練習で甲子園のグランドにいたら、入るなと注意されたらしい。女性は入っちゃいけないのだそうだ。怪我をしたらこまる・・とか言っているらしいが、怪我をしたら大変なのは、男子だって同じだ。女性差別としか思えない。
高野連って、おかしくないか。