一月に入り、元旦に書いただけで、しばらくブログを更新しなかった。
あっという間に一月も終わろうとしている。 最近は、意気込んでなにかを批判したり、感動したり・・ということが少なくなったというか、感覚が鈍くなっているのかもしれないが,書く気になれなかった。
こうやって、意識が鈍化していくのかな・・年のせいかな・・とも思っているが、きょうは、甘利大臣が辞任するというニュースを聞いて、何かの変化のはじまりになればいいなあ・・と期待したい気持ちになった。
安倍さんにとって、甘利さんは、大切は盟友。TPPでは黒かった髪が真っ白になるほど、苦労もされていたようにみえた。
でも、甘利さんだから、乗り越えてきたいたのではないか。その大臣が辞める。
変わりは石原伸晃さん。甘利さんの代わりにはなれない。器がちがう・・。
きょうの朝日新聞の高橋源一郎の記事に、SMAPのことが書いてあった。「暗黙のルールが潜む社会」というものだった。
華やかな世界に生きる彼らも、実は「事務所」という「組織」が決めた暗黙のルールに従わざるを得ない「組織の中の人」だったのだ。
社会の中で生きていくとはそういうものだと、無意識に思い込まされている・・この社会に「NO」といいたいのに、言えばたたかれる・・・
どこでも起きる可能性がある、組織と個人と・・。
甘利さんの辞任で、世の中の風向きが少しでも変わってくれないかな・・・