4月の中旬に肺炎で20日ほど入院した92歳になる母が、今施設で終末の時を迎えている。
5月の連休後に安定して退院はしたのだが、その後発熱や血圧の低下などがあり、微妙な状態が続いている。
今後積極的な治療を求めず、看取りの同意を選択した。まだ意識ははっきりしているが、ときどき夢か妄想のようなことも話している。
78歳で脳出血で倒れた母を介護して14年目を迎えた。初めは自宅で、4年間、その後は施設でお世話になっている。
14年は長かったなあ・・。嚥下障害があり、食べることができないので、いろうで直接栄養をとっていた母の、意思の強さをつくづくと思う。すごい人だなあ・・と思う。