加代子のつぶやき

毎日の生活で思うこと

イラクの現状

2008-10-23 23:52:26 | Weblog

 友人から、報道ステーションで、イラクの現状のレポートが入るとの情報があり、見ました。「イラクの子どもを救う会」の西谷文和さんのレポートでした。バグダッドは、監視と壁に囲まれた監獄都市となって、自爆テロに備えているのですが、それでもテロは後をたたないとのこと。

 先日、クローズアップ現代で、アメリカはアルカイダと戦っているが、罪もない人を巻き込んで殺傷してしまうために、反感や憎しみから、アルカイダに加担する住民が増えているとの報告をしていましたので、アメリカが戦争をやめない限り、その暴力の連鎖が止まる事はありません。

 モスルの町では、障害をもって生まれてくる子どもが増えているようです。劣化ウラン弾の影響があるとのことでした。アメリカは、なんということをしているのでしょう。ベトナムでは枯れ葉剤、アフガニスタンやイラクでも劣化ウラン弾、子どもを傷つけ人類を傷つけています。

 劣化ウランは、原子力発電所から出る。それで武器をつくり、子ども達が殺されている。

 アメリカが金融危機だといいますが、戦争に使うお金があったら、国民を救いなさいよ、といいたいです。ブッシュのイラク戦争の責任、それを支持した、日本政府の責任はどうするのか。アメリカに、油を提供するはやめてほしいと思います。