加代子のつぶやき

毎日の生活で思うこと

8月12日(日)

2007-08-12 23:57:11 | Weblog

 ニュルンベルク裁判、タイマー撮りをしたのを午前中にみていたら、ルドルフ・ヘスの記憶喪失や精神異常が、ほんとうなのかどうか、スリリングな場面で、急に終わってしまいました。録画時間の設定ミスのようです。こんなときに!!、その後の結果が気になってしかたありません。ネットで調べてみましたが、まだはっきりしません。う~ん、じれったいことです。

 午後からは、男鹿の寒風山で行われている、石の彫刻フェスタに行ってきました。中学の同級生で友人の会社が開催している今年で3年目になる、イベントです。
  きょうは、石の彫刻フォーラム、「街づくりと彫刻」ということで、今年の製作者、彫刻家の井田勝己さんのお話でした。
 鳥取県の米子市では、20年ほど前から、米子彫刻シンポジウムを2年に一回開催して、街の中にさまざまな彫刻が設置されているそうです。

 きょうのフォーラムの開会のあいさつで、副社長である友人が、”文化が経済を育む”として (いいことばですね)、街の中に芸術がある街をつくりたいと話していました。彼は石で地域おこしをしたい、男鹿を良くしたい、男鹿を元気にしたいといつも言っていて、実践している人です。心から尊敬してしまいます。
 男鹿の市長になったらいいのになあ・・・とも思っているのですが。

 メタボラの感想ですが、フィクションだけれど、フィクションとおもえないところに桐野夏生の真骨頂がありますね。あんまり話をするとネタバレになってしまいますので、・・・と言いつつ、感想を書くことって、むずかしいですね。とにかく”今”の時代を切り取っていて、魂の孤独や絶望がど~んと、くる小説・・でした。