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第65回かやぶき俱楽部小暮浩史ギターリサイタル ~ギターで届ける春の風~

2024-04-23 18:16:34 | 日記
     

本当に美しい一日でした。
何年振りでしょう、この時期桜が咲いたのは。

この日、桜色に染まりウグイスが鳴く会場に、ギターの音を、ギターが奏でる音楽を聴きたいと、沢山のお客様がお越し下さいました。

演奏される小暮さんは、音響をどうするか、ひとしきり考えられたようですが、お見えになった方々全てに楽しんでいただく趣旨で、ほんの少し、うっすら機械音をと、お決めになりました。

お客様が入る前、ああこんなにも良く聴こえるものかとびっくり、でも大勢さんが入られると、やはり吸い込まれます。
ほんの少し体の向きが変わっても、かなり音量がちがいますもの。

   

   第65回かやぶき俱楽部小暮浩史ギターリサイタル ~ギターで届ける春の風~

      プログラム
      ・映画「禁じられた遊び」より〜愛のロマンス(A.ルビーラ)
      ・「さくら」の主題による変奏曲(横尾幸弘)
      ・大聖堂(A.バリオス)
       I.プレリュード II.宗教的なアンダンテ III.荘厳なアレグロ
      ・ワルツ第3番、第4番(A.バリオス)
      ・ギターの為の神楽歌(大坪純平)
       I.Uta II.Mai
      ・カヴァティーナ(S.マイヤース)
      ・フェリシダージ(A.C.ジョビン〜R.ディアンス編)


プログラムが進むにつれ、ギター音楽の守備範囲はとっても広く、音そのものが持つ魅力もかなり多いと分かります。
ギターも、ピアノなどと同じで、音楽の作り方は様々なのだなあって。
やはり演奏はその演奏家が工夫して作り上げるのだと、全く当たり前のことを感じました。

     

ギターは、すべてを一人でできるオールマイティーな楽器なのですね。
ああ、技術も物言うなーって。
そういえば、控室でも、練習の音が絶え間なく聞こえていて・・・、演奏家の方の真摯な音楽への向き合いかたが。

プログラムは、間にお話を交えながら和やかに進み、ギターにそれほど馴染みのないかたも楽しく聴くことが出来たかな。
後で、小暮さんがおっしゃっていました。このようなサロンコンサートは、お客様の表情が良く見えて楽しいと。

        

      

プログラムも様々なものをお聴き出来、とても楽しい日でした。
アンコールの曲も花にちなみ、そして能登への想いも込めて。

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