かやぶき倶楽部 WEBSITE

”みて きいて うたって 感じて” 暮らしに素敵な音楽を

  コンサートと歌声のサークル、お待ちしています。

第53回かやぶき倶楽部 信州大学グリークラブ男声合唱コンサートのお知らせ

2018-11-30 22:26:32 | 日記
さあ12月、今年度最後のかやぶき倶楽部、信州大学グリークラブ男声合唱コンサートです。

信州大学は、長野県各地にキャンパスがあります。

此処伊那にも、農学部が有ります。

私達の未来にとって、とても大切な農業のついて、様々に研鑽を積んでいる学生さん達が集まっています。

つい先日、伊那のホールでは横浜の男声合唱団をゲストに、伊那市の男声合唱団の定期演奏会がありました。

合唱も、重要で是非取りあげたい音楽の分野です。

この分野を背負っているのは、主にアマチュアの団体です。

信州を代表する男声合唱団の一つ、信州大学グリークラグにご出演をお願い致しました。

長野市、松本市など長野県各地より30名ほどの学生さんがいらして下さいます。


   


   第53回かやぶき倶楽部 信州大学グリークラブ男声合唱コンサート

   日時 12月8日(土) 午後2時開演(午後1時30分開場) 通常より1時間早く始まります。

   会場 伊那市富県8768 金鳳寺


   演奏予定曲  
          信州大学グリークラブ団歌
          愛唱曲より
           ・いざたて戦人よ
           ・夢見たものは
           ・Ride The Chariot(黒人霊歌)
          日本民謡より
           ・斎太郎節(宮城県民謡)
           ・最上川舟唄(山形県民謡)
           ・そうらん節(北海道民謡)
          定演曲より
           ・男声合唱組曲「木下杢太郎の詩から」より
           ・男声合唱組曲「終わりのない歌」より

   プロフィール

   信州大学グリークラブ(男声合唱団)

   信州大学グリークラブは、信州大学の全学部の学生で構成された男声合唱サークル。
   今年も多くの新入生が入団、30名程で主に松本を中心として、常任指揮者、中村 雅夫氏のもと、日々研鑽している。
   主な活動は、毎年夏に全日本合唱連盟主催の全日本合唱コンクールに参加、
   コンクール後は、毎年1月頃(今年度は、2019/01/26 松本市音楽文化ホール)、地域の方々に感謝を捧げる形として定期演奏会を行っている。
   コンダクターインレジデンス: 近藤基、ヴォイストレーナー:鷹合洋佑の各氏。


今回、「歌声コーナー」に特別ゲストをお招きしております。

今回は、今まで余り取りあげられなかった日本の民謡を演奏していただきます。

そこで、伊那市富県に古くから伝わる、民謡を披露していただくことにいたしました。

   特別ゲスト  富県南福地民謡保存会の皆様

こちらも是非お楽しみに。沢山の方々のご来場、そして応援をお願い申し上げます。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かやぶき倶楽部5周年記念 第52回福川伸陽ホルンリサイタル終了致しました。(2)

2018-11-21 20:11:53 | 日記
   今回のProgramは、レナードバーンスタイン生誕100年に因み、彼の代表作「ウェストサイドストーリー」を演奏して下さいました。

   
   


   

   
   Program

   作曲:レナードバーンスタイン
   編曲:小林健太郎
   演出:佐藤美晴
   ウエストサイドストーリー

   この曲、福川さんはホルンを演奏されるほか、物語を追ってナレーションもなさいます。

   そして、三浦さんはピアノパートを全て、ナレーション部分でも、ずっとバックミュージックを弾き続けるのです。

   お二人とも、休むことが全然無い!のです。

   そう演奏が始まったら、今日のコンサート時間ずっと休みなしにお聴きすることとなりました。

   いつものように、曲間に拍手しながらホッと一息とはなりません。皆、集中!

            


   アンコールは「夕焼け小焼け」かやぶき倶楽部のテーマソング。
   

   帰りがけに、多くの方からお声がかかりました。

   1曲ごとに、走馬燈のように、映画の場面が蘇るって、とっても嬉しかったって。私に声をかけずにはいられなかったとも。

   「ナレーションの声がとっても素敵。」って声も沢山。


   翌日はお電話がかかり、「ホルンの音って、本当に素敵。」と。

   昨日はお手紙も戴きました。素晴らしいコンサート!これからも土曜日に用事が入らないと良いのですがとのこと。

   みんな、嬉しい言葉ばかりでした。

   至らなさで、沢山の失敗をしましたが、沢山のご褒美を戴き、一番嬉しかったのは私です。


   「難しい事が出来るねー。」と言われるより、「ああ今日の音楽、良かったねー。」と感じてもらえれば、とっても嬉しい。

   福川さんの言葉です。

   三浦さんからも、熱心なお客様の前で演奏できて幸せと。

   皆が笑顔で終えることが出来て、ほんとに良かった。音楽って素晴らしい。

    

   お忙しい中、ご出演下さった福川伸陽さん、三浦友理枝さん、有り難うございました。心から感謝申し上げます。

   そしてお出で下さった全ての皆様、お手伝い下さった皆様、有り難うございました。 

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かやぶき倶楽部5周年記念 第52回福川伸陽ホルンリサイタル 終了致しました。(1)

2018-11-21 16:22:27 | 日記
秋の色にすっかり染まった山、最後の美しさを見せてくれるように素晴らしい天気に恵まれ、

かやぶき倶楽部5周年記念コンサートの最後、 第52回 福川伸陽ホルンリサイタル無事終了致しました。

一週間前は「曇り時々雨」から「雨90パーセント」との予報で、どうしよう、どうしようと。

ところが週末に近づき、曇りから「晴れ」に、それもとびっきりに晴れました。

これ一つ目のご褒美、嬉しかったです。


駐車場は、皆様の協力で上手に埋まったようです。

開場前に、前庭一杯にお客様がお待ちになっていらして、とても申し訳なく思いました。

ホルンを抱えたお子さんたちやお若い方もいらして、何となく会場の雰囲気がワクワクとしています。

空調設備がない会場は、ストーブでしっかり暖めて調節するのですが、この頃のストーブ、時間が経つと自然に止まる!

ここは、そんな必要全くなし、250余年にもなる古さですから。

気づかずリハーサル時、寒い思いをさせてしまって、本当にごめんなさい。

今日は、お客様が多く、駐車場に会場係が行ってしまい、気がつかなかったのです。


本番はこれに懲りて、しっかり炊いたのは良かったのですが・・・、今度は熱すぎて・・・。

演奏が始まってしまい、止めると音がする・・・、石油のにおいも多分・・・。

ストーブの近くにいたスタッフが考えたことは、皆同じ。音は立てられないし、においもダメ、火力を最小にと。


それくらい、大勢入っていたのに、空気がシーンと。皆の期待と緊張。





じっとしていた観客はそれでも良かったのですが、演奏されていたお二人は、きっと汗びっしょり!!

後方席にいらした中学生が、まず学生服を脱ぎ、次にはセーターを、ついにシャツ姿に。

それを見ていて、再度、ストーブ消さなければとの思いがかすめたのですが・・・。

結局、消すのは躊躇ってしまい・・・本当に、本当にごめんなさい。


時季外れの熱い空気の中、お二人の熱い演奏で、「第52回 福川伸陽ホルンリサイタル」始まりました。


   

ピアニストは三浦友理枝さんです。


   

   

   

   

   

   


   

  
   


   


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

音楽は伝わる?音楽を伝える?

2018-11-11 12:29:22 | 日記
かやぶき倶楽部5周年記念 第52回 福川伸陽ホルンリサイタルまで1週間となりました。

最近、ご近所のコンサートへいくつもお邪魔しています。

そこで、感じたこと。


地方でも、お若い年代へ、そして私どもと同様、ご年配を含めて音楽に余り馴染みのない方々へのアウトリーチコンサートが、沢山企画されています。

ある日のコンサート、会場は、前の方が小学生、その後ろに中学生、そして最後部が一般のお客様でした。

一般席はご年配の方が多かったと感じました。多分お若い方々は、お忙しくて途中退席されたのでしょうか。

生徒さんの席と一般席の間をかなり広くとってあったので、お子さん達の様子が良く見えました。


サックス四重奏、最初が「ドレミの歌」、次が「赤とんぼ変奏曲」。

最後列でお聴きしていた私たちに小学生の姿が見える程、中学生は何となく姿勢が・・・。

ところが、3曲目「情熱大陸」になったとたん、姿勢が見事バシッと、いえスクッと背筋が伸びた!それはもう・・・。

そしてアンコール「涙そうそう」で、また・・・。

でもこれほどに正直?な反応!!お子さん達の感性に触れたのでしょうか。それともよく知っていたのかな。


話変わって、うちの歌声コーナーでの事、ピアノ担当はかなり前に作曲された歌だと、「知らない」と言います。

それでも5年も経っているので、少しは覚えたようですが。

先日、大学生さん3名、歌声コーナーにご参加戴きました。

その日に歌った8曲のうち、ご存知だったのは「紅葉」、「赤とんぼ」の2曲。



クラシックの曲についても、題名まで知らなくとも「何となく聴いたことがある。」って答えて下さったのは、数年前までのことでしょうか。

最近の小・中学生さんには、「知らない。」と言われることが多いです。


音楽は伝えるのでなく、伝わっていたはずでした。

アウトリーチコンサートを含め、様々な文化活動を応援するお仕事に携わっておいでの方に教えて戴きました。

アウトリーチは、よりダイレクトに感じ、伝わるよう、少人数での実施が大切と。

その貴重な経験が、最も身近なご家族に伝わる事を目指して。

やがて、親子で音楽が好きになるよう、願いを込めて。


「親子で音楽の場へ。」心からそう思います。

道のりはとっても遠いけれど・・・。

そこが第一歩と。

勿論お祖父様、お祖母様とでも。

無理は禁物、急いではダメって。大人だってそうでした。5年間の経験から。









  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする