9月のコンサートを昨年より1週間早くしたのですが、今年の天候異変で、稲刈りが2週間以上早まり、またも農繁期となってしまいました。
それでも多くの皆様にご来場いただき、「かやぶき倶楽部5周年記念」のコンサートは開催されました。
川島幸子さん、川島基さんはすっかりおなじみとなり、ファンも大勢お出でです。
今回のProgramは昨春おっしゃっていらしたように、全て、オペラのアリア、それも至難の曲。
’5周年記念スペシャル’でしょうか、とても嬉しく、感謝の気持ちで一杯です。
第50回 かやぶき倶楽部5周年記念
川島幸子ソプラノリサイタル ピアノ 川島基
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/07/5138e6e4c8b3f83e74cb028977533a1c.jpg)
Program ドヴォルジャーク作曲
『ルサルカ』より、アリア 「月に寄せる歌」
ロッシーニ作曲
『セミラーミデ』より、アリア 「麗しい光が」
ロッシーニ作曲
『セビリアの理髪師』より、アリア 「今の歌声は」
ドニゼッティ作曲
『ランメルモールのルチア』より、狂乱の場
今回初めて、幸子さんご自身のトークでした。
お話しの声は、コロラトゥーラソプラノの高い音質とは違って、とっても落ち着いた感じです。
最初の「月に寄せる歌」は、大学時代、友人のピアノ伴奏(川島さんは日本ではピアノ科卒)で出会い、大好きになった曲、
その後ドイツに留学し、オペラ科での初めてのレッスンへもっていらしたもの、とても思い出深い曲だそうです。
声質はご自分と少々違っても、このアリアをどうしても歌いたかったとのこと。
歳を重ね、最近では、時折歌っていらっしゃるとのこと、ドヴォルジャークの名アリアです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/26/238466d7d8f642898e9f6fbb7d0f9dcb.jpg)
次からは、すべてコロラトゥーラソプラノの名曲、そして、滅多に聴くことが出来ない難曲も。特に今年はロッシーニ歿後150年ですから。
軽快なロッシーニのメロディをピアノが奏でます。基さんのピアノは、いつもほんとに素敵な音色です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/ef/a48184b4c35689d72cdc86e77f217f42.jpg)
そして最後、「ルチアの狂乱の場」。
チャイコフスキーコンクール、ファイナルのために準備研鑽されて以来、川島さんが、長い間大切に歌ってこられたアリアです。
ベルカントオペラの愁眉、ピアノで弾かれるフルートのメロディと超高音域の歌声が織りなす・・・本当に美しいメロディ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/65/498135b175e77b68328ebead6c4331cb.jpg)
16分以上にわたる長いアリアを含め、川島さん渾身の演奏、私たちの5周年の慶びも重なり、とっても素敵なコンサートとなりました。
土曜を含めての3連休、交通事情も大変で、ご自分で運転されてお出でだったので、さぞかしお疲れの事と思われます。
本当に有り難うございました。
アンコールは、プッチーニ「ラ・ボエーム」から、ムゼッタのワルツ『私が街を歩けば』。
そう、今日は ”オペラの日”でした。
愛知県から川島さんの門下生もお出で下さって・・・。 「先生の素敵な演奏を沢山お聴きできて、良かったですね。」
それでも多くの皆様にご来場いただき、「かやぶき倶楽部5周年記念」のコンサートは開催されました。
川島幸子さん、川島基さんはすっかりおなじみとなり、ファンも大勢お出でです。
今回のProgramは昨春おっしゃっていらしたように、全て、オペラのアリア、それも至難の曲。
’5周年記念スペシャル’でしょうか、とても嬉しく、感謝の気持ちで一杯です。
第50回 かやぶき倶楽部5周年記念
川島幸子ソプラノリサイタル ピアノ 川島基
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/07/5138e6e4c8b3f83e74cb028977533a1c.jpg)
Program ドヴォルジャーク作曲
『ルサルカ』より、アリア 「月に寄せる歌」
ロッシーニ作曲
『セミラーミデ』より、アリア 「麗しい光が」
ロッシーニ作曲
『セビリアの理髪師』より、アリア 「今の歌声は」
ドニゼッティ作曲
『ランメルモールのルチア』より、狂乱の場
今回初めて、幸子さんご自身のトークでした。
お話しの声は、コロラトゥーラソプラノの高い音質とは違って、とっても落ち着いた感じです。
最初の「月に寄せる歌」は、大学時代、友人のピアノ伴奏(川島さんは日本ではピアノ科卒)で出会い、大好きになった曲、
その後ドイツに留学し、オペラ科での初めてのレッスンへもっていらしたもの、とても思い出深い曲だそうです。
声質はご自分と少々違っても、このアリアをどうしても歌いたかったとのこと。
歳を重ね、最近では、時折歌っていらっしゃるとのこと、ドヴォルジャークの名アリアです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/26/238466d7d8f642898e9f6fbb7d0f9dcb.jpg)
次からは、すべてコロラトゥーラソプラノの名曲、そして、滅多に聴くことが出来ない難曲も。特に今年はロッシーニ歿後150年ですから。
軽快なロッシーニのメロディをピアノが奏でます。基さんのピアノは、いつもほんとに素敵な音色です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/ef/a48184b4c35689d72cdc86e77f217f42.jpg)
そして最後、「ルチアの狂乱の場」。
チャイコフスキーコンクール、ファイナルのために準備研鑽されて以来、川島さんが、長い間大切に歌ってこられたアリアです。
ベルカントオペラの愁眉、ピアノで弾かれるフルートのメロディと超高音域の歌声が織りなす・・・本当に美しいメロディ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/65/498135b175e77b68328ebead6c4331cb.jpg)
16分以上にわたる長いアリアを含め、川島さん渾身の演奏、私たちの5周年の慶びも重なり、とっても素敵なコンサートとなりました。
土曜を含めての3連休、交通事情も大変で、ご自分で運転されてお出でだったので、さぞかしお疲れの事と思われます。
本当に有り難うございました。
アンコールは、プッチーニ「ラ・ボエーム」から、ムゼッタのワルツ『私が街を歩けば』。
そう、今日は ”オペラの日”でした。
愛知県から川島さんの門下生もお出で下さって・・・。 「先生の素敵な演奏を沢山お聴きできて、良かったですね。」