森谷さんから、「歌曲のチクルスはどうですか?」と。
「シューベルトやシューマンでしたら・・・、(どうかなー?どうかなー?とは思ったのです・・・何時も初めてのことには、心配性で・・・)
オペラのアリアがあれば・・・。」
ごめんなさい、ご出演戴けると言う嬉しさも脇へ置いて、遠慮もなく「蝶々夫人」をリクエストさせて戴きました。
勿論、内心「何て素敵なのだろう!」って。
そして、森谷さんが、来年「ルチア」を日生劇場で歌われることを知った時、思い出しました。
あの真新しくキラキラの劇場で初めて出会った声、それがきっかけでリートの世界も夢中になって。
あの時代、どうしても日本とヨーロッパの差はものすごかったし・・・、世界中の歌手が、ラッシュアワーのように来日。
余りに好きになった歌を歌ってみたいと。
「きみねー、これは男声の歌だよ。」その日とても機嫌の良かった先生は、ご自分で歌って下さいました。
バリトン、ピアノもとても達者、そう、歌曲は、歌とピアノで全てを表現します。
きっと森谷さんは、今回ここで、歌とピアノで表現するドイツリートの世界、ホンモノをお聴かせ下さるのだと思いました。
「シューベルトやシューマンでしたら・・・、(どうかなー?どうかなー?とは思ったのです・・・何時も初めてのことには、心配性で・・・)
オペラのアリアがあれば・・・。」
ごめんなさい、ご出演戴けると言う嬉しさも脇へ置いて、遠慮もなく「蝶々夫人」をリクエストさせて戴きました。
勿論、内心「何て素敵なのだろう!」って。
そして、森谷さんが、来年「ルチア」を日生劇場で歌われることを知った時、思い出しました。
あの真新しくキラキラの劇場で初めて出会った声、それがきっかけでリートの世界も夢中になって。
あの時代、どうしても日本とヨーロッパの差はものすごかったし・・・、世界中の歌手が、ラッシュアワーのように来日。
余りに好きになった歌を歌ってみたいと。
「きみねー、これは男声の歌だよ。」その日とても機嫌の良かった先生は、ご自分で歌って下さいました。
バリトン、ピアノもとても達者、そう、歌曲は、歌とピアノで全てを表現します。
きっと森谷さんは、今回ここで、歌とピアノで表現するドイツリートの世界、ホンモノをお聴かせ下さるのだと思いました。