N響演奏会（伊那文化会館開館35周年記念公演）

良いお日和に恵まれ、伊那でのN響コンサートが終わりました。

久しぶりに華やかな空気いっぱい、演奏後にはにぎやかな声も飛び交い、楽しいひと時でした。

この地でのN響コンサートは数えられるほど（45年の間で）でしたが、こんな風に沸いたことあったかしら？って思ったほど。

コロナ下でシャットアウトされていたからばかりではないように思います。

遠くからもお客様はおいでのようでしたが、満席になったのはご近所からたくさんの方がお見えになったはず。

多くの人が馴染みやすいモーツァルト、フルート人気もあって、そして何より当日の演奏の素晴らしさだったのかな。

限られた予算でしょうが、また、このようなコンサートに出合いたいです。

Facebookへもシェアさせていただきましたが、フルートソロの神田さんのTwitter（Ｘ）です。是非ご覧になって。

(1) Hiroaki Kanda 神田寛明 (@hiroaki_kanda) / X (twitter.com) 

fbclid=IwAR1PXo8AOtt5oFib3PtDUK01wyyJOLDny9oVD4whZEhLw-9YmNKMy-lQA9w

放送予定が発表されていました。（東京の公演です。）

もう一度お聴きしたいです。テレビもあると良いのにね。

NHK-FMN響演奏会
「第1991回 定期公演 Bプログラム」

2023年9月30日（土） 4:00PM～ 5:50

曲目：モーツァルト／交響曲 第29番 イ長調 K. 201
モーツァルト／フルート協奏曲 第2番 ニ長調 K. 314
モーツァルト／交響曲 第39番 変ホ長調 K. 543

指揮：トン・コープマン

フルート：神田寛明（N響首席フルート奏者）

収録：2023年9月20日 サントリーホール

トンボの羽のように、少々干からびたコスモスの花びらがやっと美しくなりました。

秋が急に来ました。

カーテンコールから写真撮影解禁だったのですが・・・ぼやけてしまって・・・、Facebookに入れたコスモスを。

　

　

もたもたしながら。

とうとう四季のない地域になってしまうの？

相変わらず暑い日が続いています。

でもね、うちの下の田んぼはとっくの昔稲刈りが済んでいます。

黄金色の美しい風景を今年は撮り損ねてしまった、とっても残念！

先に書き込んだよう、先日から準備を始めています。

でもなかなか思うようにはいきません。

ホールと違い、全天候型とは言えない箱でのコンサートですから。

計画を立てようにも、心配ばかりが先だって・・・、コロナ禍以降どうしてもね。

コロナ禍以前の６年もの間、ほとんど中止や延期もなく続けられたことに、変に感心したりしてます。

でも、これからは同じようにいかないかなー？

なるべく安全な季節に開催しなくてはと思ったりしています。

様々な音楽を普通の方々（これ変な言葉になるかしら？）と楽しみたい、そして、その方々がやがて普通に、ホールへと足を運んで下さったら嬉しいな。

外食をたまには楽しむように。

こんなごくごく普通の願いで始めたかやぶき倶楽部だから。

でも一か月に一度は、すごーく贅沢なことだった・・・のです。

そこに、ほとんど皆が気づいていない・・・。

もう一つ、演奏の息遣いを感じられるサロンコンサートの贅沢さにも。

箱（会場）は万全ではないし、スタッフ等の力はかなり足りない、

演奏される方々のご協力ばかりに頼ってきました・・・。

それに・・・、このブログも読んでいらっしゃらないお客様もかなりおいでかなー？

ネット社会は、まだまだ遠いのです。携帯は持っていてもね。

毎月、お客様にお礼のお葉書出していましたから。

アナログな世界！

本当は、携帯とにらめっこのお若い方々にこそ、音楽を肌で感じられる場所へ足を運んでほしいのですが。

機械から流れるのではない自分の目の前に立ちのぼる響き、音楽を感じて！って。

音楽の種類が・・・なんて、そう言わないで、試して。

私が音楽と書くのはその前に「クラシック」と入ることが多いのですが、ほんとはその何十倍、何百倍の人たちはこちらを向いていないと…、今読んでいる本に書いてありますが・・・。

ほら、OMFでも今年は"ジョン・ウィリアムズ・プログラム "

チケット取りが１４倍だったとか。

やっぱり頑張るしかないかな。

めざせ！普通の人が足を運ぶ、楽しめるクラシック音楽の場を。

（もちろん、ポップス、その他も入れてね。）

「暑さ、寒さも彼岸まで」と言われますが、草花はしっかり秋、彼岸花が咲き始めました。