かやぶき倶楽部 WEBSITE

”みて きいて うたって 感じて” 暮らしに素敵な音楽を

  コンサートと歌声のサークル、お待ちしています。

第64回かやぶき倶楽部 加藤文枝(チェロ)奥村友美(ピアノ)デュオリサイタル中止のお知らせ

2020-02-27 15:35:50 | 日記
とうとう、ここまで状況が悪化してしまいました。
伊那市のホール、その他でも3月いっぱいのイベントを中止していくようです。

明るい春の日差しを感じ、信州の春がもうすぐそこと、喜びを感じていたのに、次から次へと、悲しい状況が伝わってきます。

お迎えする演奏家の方々、そしてお出で戴く聴衆の皆様の安全を第1に考えなければなりません。
先がはっきり見えないことを決めていくのは、本当に難しいです。

お忙しい中アーティストさんが、どんなにご準備して戴いているか、多くの方々が、どんなに待ち望み、楽しみにしておいでかを想い、唯々申し訳無く存じますが、
大勢様のことと考えると、どう勇気を振り絞っても、他の考えには至りませんでした。

信州の春はあんなに美しいのに・・・。

どうぞ皆様、今後のことは、予測が付きませんし、改めてお知らせ申し上げたく、3月のかやぶき倶楽部は実施を見合わせたく存じます。

第64回かやぶき倶楽部 加藤文枝(チェロ)奥村友美(ピアノ)デュオリサイタルは、中止致します。尚、会場のこともありますし、今後の予定詳細は、改めて計画し、お知らせ申し上げます。

この件につきまして、年会員の皆様を始め、ご来場予定の方々、そして各関係機関の皆様へは、改めてお知らせ申し上げます。

新聞社様、又ミニコミ誌のイベント情報係様にも、沢山ご紹介して戴きました。
どんなに嬉しかったことか。心より御礼申し上げます。有り難うございました。

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第7期記念かやぶき倶楽部 森谷真理ソプラノリサイタル のお知らせ

2020-02-21 09:07:58 | 日記
穏やかな日が続いて、水仙やチューリップの芽もチラホラ。
お休みの間に、いくつかのお知らせです。
昨年、7期かやぶき倶楽部開始の記念公演、森谷真理ソプラノリサイタルが、台風の影響で長野県への交通が遮断され、公演が出来なくなりました。

スケジュールがとても混んでおいでの中、振り替え公演をして戴けることとなりました。大変申し訳無く、とても感謝です。
下記のように実施となりますが、期せずしてこの公演、かやぶき屋根の会場での最後のコンサートとなります。

信州の春は美しいです。次から次へと、様々な花が咲き始めます。


   

   
    第7期かやぶき倶楽部記念 森谷真理ソプラノリサイタル
                                    ピアノ 比留間千里

    日時 4月29日(水・祝) 午後3時開演(午後2時30分開場)
    会場 伊那市富県8768 金鳳寺
    演奏予定曲 「花」をテーマに
             からたちの花:山田耕筰作曲
             藤の花:団伊玖磨作曲
             さくら横丁:中田喜直作曲
             宵待草:多 忠亮作曲     他

    プロフィール
    森谷 真理(もりや まり) ソプラノ
     Mari Moriya Soprano

    
    
    武蔵野音楽大学大学院及びマネス音楽院修了。
   
    2006年ニューヨーク・メトロポリタン・オペラ『魔笛』夜の女王役で大成功を収める。
   
    欧州、アメリカでは『トゥーランドット』リュー、『ラクメ』『マリア・ストゥアルダ』『椿姫』表題役、
    『ラ・ボエーム』ミミ、など様々な役を演じ、ウィーン・フォルクスオーパーなどにも出演。
   
    国内ではびわ湖ホール『リゴレット』ジルダ、日生劇場『後宮からの逃走』コンスタンツェ、『ばらの騎士』元帥夫人、
    『蝶々夫人』表題役、びわ湖ホール『ワルキューレ』ジークリンデ、日生劇場『魔笛』パミーナ、
    東京二期会『サロメ』表題役、藤沢市民オペラ『湖上の美人』エレナ、
    2020年1月びわ湖ホール『こうもり』ロザリンデ、3月『神々の黄昏』グートルーネで出演、

    今後、7月『ルル』(新制作オペラ)表題役、11月 日生劇場『ランメルモールのルチア』(新制作)表題役に出演予定。
                 
    小山評定ふるさと大使。二期会会員。 
   
    公式HP http://www.marimoriya.com/home




    比留間 千里(ひるま ちさと) ピアノ
     Chisato Hiruma Piano

    

    武蔵野音楽大学ピアノ科卒業 同大学院修了。在学中より演奏活動を始める。


    緻密な音楽作りと多彩な音色には定評があり、現在主に声楽、器楽の伴奏者として多方面で活躍している。


    伴奏法をヤン・ホラーク氏に、ドイツリートをクリスティアン・ドゥ・ブロイン氏に師事。


     第11回チェコ音楽コンクール声楽部門最優秀伴奏者賞受賞。


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贈り物をするように。

2020-02-13 18:14:40 | 日記
あるピアニストさんが、お寺を会場にコンサートは結構開かれるけれど、ピアノが設置されているのは少ないとおっしゃっていました。

ピアノはソロの他、どのような音楽、楽器にも寄り添えます、そうオールマイティー。
美しいハーモニーを付けたり、打楽器にもなるし、時にはオーケストラの音色まで出しますもの。
替わりの楽器って・・・あるかなー?


数え切れないほどの音楽から、少しずつ様々な音楽をと考えてきましたが、思いついても、なかなか実現までたどり着くのが難しい、毎年のことです・・・。

でもこれからしばらくは様々なことを乗り越えて・・・、良い知恵があったら是非教えて。


音楽の世界も、今後都会一極集中と言われていますが、文化が寂しい地域にはなりたくないです。
地方の事情は、40年も住んでいますから分かりますが、より広く見通して活動出来れば、ほんとに良いのだけれど・・・。

今、この将来を見通して考えなくてはと言う言葉、いつもあちこちで、どんな計画の中でも見聞きする言葉ですけれど・・・。
何となく、その中に地域経済が成り立つ様に・・・と言う雰囲気が漂っている気が・・・。

今朝、ある方の素敵なブログを拝見しました。その中の一節。
(もとは経済のお話らしいのですが・・・。)

だれかに贈り物をするときに、「損をする」とは誰も思わない。
喜んでもらいたいという、その思いだけがある。
顔と顔が見える中、そんな「贈りものをするように、ものを手渡す」と。

文化の場は、正にそのような場、地方の枠、パターン、セオリー、しがらみ、etc.・・・そのようなこと外して、皆で出来ないかなあって思っています。

知らない所へおじゃまするかも、新しい方々にもお会いできるかもしれない。
お近くに同じような想いの方、きっとお出でになると。

今朝、久しぶりに3月の公演チラシが新聞掲載されました。
嬉しかったです!


ご予約は駐車場の確保、その他準備も計画的にしたいためです。
それに4月は2公演ありますし、なるべく早めにご連絡お願い致します。

     

4月の、もう一つの公演は、4月29日(水・祝)森谷真理ソプラノリサイタルです。
又改めてお知らせ致しますね。

 



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