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”みて きいて うたって 感じて” 暮らしに素敵な音楽を

  コンサートと歌声のサークル、お待ちしています。

第42回かやぶき倶楽部 ピアノデュオドゥオール(藤井隆史&白水芳枝)リサイタル終了致しました。

2017-11-26 07:47:55 | 日記
第42回かやぶき倶楽部 ピアノデュオドゥオール(藤井隆史&白水芳枝)リサイタル終了致しました。

今年の秋は秋晴れがとっても少なくて・・・。

かやぶき倶楽部の開催日も、お天気に恵まれているとは言えません。

朝から小雨がパラパラと・・・、開演時間にはどうぞ止みますようにと祈っていました。

でも、ご出演のドゥオール、藤井隆史さん、白水芳枝さんのお陰で用意したプログラムが足りなくなった!!

お子さん方も沢山、小学生から高校生まで、いらっしゃいました。


   第42回かやぶき倶楽部

   ピアノデュオドゥオール(藤井隆史&白水芳枝) ピアノデュオリサイタル


   


        プログラム

            ブラームス : ハンガリー舞曲第1集より

                          第1番 ト短調

                          第5番 嬰ヘ短調
          
            スメタナ : 我が祖国より 「モルダウ」

            サン=サーンス(ガーバン編) : 動物の謝肉祭

                          Ⅰ.序奏と堂々たるライオンの行進

                          Ⅱ.雌鶏と雄鶏

                          Ⅲ.らば
  
                          Ⅳ.亀

                          Ⅴ.象

                          Ⅵ.カンガルー

                          Ⅶ.水族館

                          Ⅷ.耳の長い登場人物

                          Ⅸ.森の奥のかっこう

                          Ⅹ.大きな鳥籠

                          ⅩⅠ.ピアニスト

                          ⅩⅡ.化石

                          ⅩⅢ.白鳥

                          ⅩⅣ.終曲

       アンコール

           J.S.バッハ : 教会カンタータ  、  ブラームス : ハンガリー舞曲第1集より 第6番


   

      

   こんな風にマイクを持ってレクチャーしながら、プログラムを進めて下さいました。

   お話しがとても分かりやすく、初めてお聴きした方にとっても、素晴らしく楽しめたコンサート。

   モルダウはチョロチョロと流れ始める水、川になり、濁流になるさまが、まるで目の前に浮かぶ様なピアノの音色!

   そしてカーニバルでは次から次へと場面が変わる・・・本当に見事なものです。

   皆の集中も!素晴らしかった、20分を超える「動物の謝肉祭」をしっかりお聴き出来ました。

   お写真を切り取っていると、やはり演奏家のお顔です。 そして連弾する手元!

   いったい、どれだけ、練習なさるのでしょう。

   

      


   コンサート後のお子さん方のお話しが楽しかったです。

   ・「初めてプロの方の生演奏をお聴きしました。音の響きが素晴らしくて、聴きに来て本当に良かった!」  ほんとにね、いつも来られると良いね。

   ・「アーア、テストの前にお聴きしたかった!モルダウ、そのままテストに出たの。」  残念だったね、コンサートはテストの翌日でしたか?でも前じゃ来られなかったでしょ?

   ・「ドゥオールの藤井先生、白水先生にコンクールの時審査して戴いたの。」  今回のコンサート参加を勧めて下さった、生徒さんの先生方に感謝です。

   その他、遠くからお弟子さんもお出で下さり、今回も沢山の方々のご協力で、すごく嬉しかったです。


一つだけ、課題です。いつも入場者数が読めないのです。やはり、予約制にしないとかなー?

今回一番後部席に小学生が4人入りました。お子さんはなるべく前に出してあげたいなと思います。

ピアノだけのコンサートは演奏者が坐って演奏なさるので。大勢の時はぐるっと囲むのも一案かなと思いました。

それにしてもサロンコンサートは贅沢な空間です。

      

   
   

   

   

   

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かやぶき倶楽部について、そして ドゥオール ピアノデュオリサイタル今週です。(2)

2017-11-16 08:05:47 | 日記
今週末の18日(土)は第42回かやぶき倶楽部ピアノデュオドゥオールリサイタルです。

ピアノデュオはことに最近ますます注目され、ついこのまえ、東京芸術大学の奏楽堂で芸大の先生方と学生さんのコンサートが開かれたほどです。

そのピアノデュオの先駆者でしょうか、長いことドイツでピアノソロのほかデュオの研鑽も積まれ、その後お二人で活躍されている

ピアノデュオドゥオール、藤井隆史さん、白水芳枝さんをお招きして演奏して戴きます。

素晴らしいピアノデュオの世界をお楽しみください。


 第42回かやぶき倶楽部ピアノデュオドゥオールリサイタル
 

    演奏予定曲  ブラームス : ハンガリー舞曲第1集より

                          第1番 ト短調

                          第5番 嬰ヘ短調
          
            スメタナ : 我が祖国より 「モルダウ」

            サン=サーンス(ガーバン編) : 動物の謝肉祭

                          Ⅰ.序奏と堂々たるライオンの行進

                          Ⅱ.雌鶏と雄鶏

                          Ⅲ.らば
  
                          Ⅳ.亀

                          Ⅴ.象

                          Ⅵ.カンガルー

                          Ⅶ.水族館

                          Ⅷ.耳の長い登場人物

                          Ⅸ.森の奥のかっこう

                          Ⅹ.大きな鳥籠

                          ⅩⅠ.ピアニスト

                          ⅩⅡ.化石

                          ⅩⅢ.白鳥

                          ⅩⅣ.終曲



 プロフィール

 ピアノデュオ ドゥオール(藤井隆史&白水芳枝)

       
          ©️ 武藤 章

 
   公式サイト:www.yoshie-takashi.com 
   公式ブログ: http://ameblo.jp/yoshie-takashi/


   藤井隆史:東京藝術大学大学院修了。現在、武蔵野音楽大学講師。

   白水芳枝:東京藝術大学卒業。現在、国立音楽大学講師。

 
   共に文化庁、DAADの奨学生としてドイツ・マンハイム音楽大学大学院に学び、ソロ科、ピアノデュオ科最優秀修了。


   '04年にドイツにてデュオ結成後、国際的な賞を数多く受賞。
   以後、国内外にて600近いステージを踏み、リサイタル、コンチェルト、講座、NHKなどの放送出演など、ピアノデュオを中心とした活発な演奏活動が、 聴衆や音楽誌から高い評価を受けている。


   結成11年目となる'15年には、6枚目CD「2台のピアノのためのゴルトベルク変奏曲」をリリース。3作連続のレコード芸術誌「特選盤」及びレコードアカデミー賞器楽曲部門ノミネート盤に選ばれる。


   また、ピアノデュオでの後進の指導にも力を注いでおり、近年カワイ梅田や彩の国さいたま芸術劇場共催のピアノデュオセミナーなど、
   ピアノデュオの道を切り拓く指導者としても、今後の更なる展開が期待されている。

 

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かやぶき倶楽部について、そして ドゥオール ピアノデュオリサイタル今週です。(1)

2017-11-15 17:37:03 | 日記
朝晩お寒くなりました。

落ち葉がすっかり地面を覆って、秋も深まっています。

今週は、今年度2回目のかやぶき倶楽部です。

初めての方へ、かやぶき倶楽部の紹介を致します。

かやぶき倶楽部は2013年10月、コントラルトのオペラ歌手リサイタルで始まりました。

「あなたの声に心は開く」「炎はもえて」など、有名なアリアですが、オペラを見たことがない方が沢山で、誰でもが知っているとは言えない曲をお聴きし、

「奥さん、何だか判らなかったけれど、とにかくすごかった。」との感想。

同様、目はキラキラさせて、ぽかーんとしている小学生(この表現、少し変でしょうか?)、このようなお客様の様子に、ホッとしたり、ある時は心配したりと4年間が過ぎました。

サロンコンサートで、本物をお聴きすること、この贅沢な空間をどう広めていくか、試行錯誤の連続でしたが、コンサートへ足を運んだことがない方々も随分慣れてきました。

勿論音楽大好きな方々もだんだんとお仲間になって下さってとても嬉しいです。

運営は会員自身、皆、経験など何も無く、ただ一生懸命なだけ、こんなに風に始まったのですが、主にクラシックですが、特にジャンルを決めず様々な音楽を聴いています。


2015/4月~2016/3月、ヤマハ音楽振興会より、地域音楽活動支援を戴き、それを契機に、少しずつ内容も深めていきました。

1年間に10回の活動ですから、短期間ですが随分と多くの音楽を聴くことが出来ました。

でも大変、あまりに回数が多くて。

何よりも、お出で戴いている演奏家の方々の暖かいご支援とご協力があって、続けることが出来ました。

本当に間近でお聴き出来る、一流の演奏は、言葉に出来ないくらい素晴らしいです。

たとえ、音楽に疎遠な方々やお子さん方にもストレートに伝わります。



前半50分位のコンサート、間でティータイムを取り、後半「ピアノと共に歌いましょう」(歌声コーナー)となります。

素晴らしい音楽をお聴きしたり、自分でも歌ったりも出来る音楽の集いです。

プロの演奏家以外に、アマチュアやお子さん方の演奏を発表する場ともなっています。

もちろん、コンサートだけの参加も可能で、大勢いらっしゃいます。コンサートは、未就学児は遠慮して戴いています。

年会員(会費年間5000円)でも、当日会員(会費1回1000円)でも自由に選べます。そして何より小学生から大学生までは無料。

お陰様で、今年4月から来年3月までは、長野県地域発元気づくり支援金活用事業となって、毎回素晴らしいアーティストをお招き出来ました。


この会をきっかけに、多くの方々が、特にお若い方々、子供さんたちも含めて、音楽大好きになり、生活の中に、音楽いっぱいにして欲しいと心から願っています。

さあ今週末はピアノデュオリサイタル、もう一度次に載せますね。


会場です。

       

 


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第43回かやぶき倶楽部のお知らせ

2017-11-10 12:59:05 | 日記
ピアノデュオドゥオール、藤井隆史&白水芳枝さんのリサイタルが来週に迫っていますが、

第43回かやぶき倶楽部のチラシが出来上がり、

また、フルプログラムも決まりましたのでお知らせいたします。

12月の例会は年末で第2土曜ですから、すぐとなります。

開演時間も1時間早く午後2時です。

どうぞ、お間違えの無いようよろしくお願いいたします。


   第43回かやぶき倶楽部

   ムージカ・エマセネポーの Fun Time Concert!

   〜ギターが彩るクラシックは、いつもよりちょっとフランク。普段着のまま、どうぞご一緒に!〜

   


   日時 12月9日(土)午後2時開演(午後1時30分開場)
   会場 伊那市富県8768 金鳳寺

   演奏予定曲
   
   クラリネットとギター
        モンティ :  チャールダーシュ
        モーツァルト :  クラリネット協奏曲より第二楽章


   ギターとピアノ
        ロドリーゴ :  アランフェス協奏曲より第二楽章


   ギター・クラリネット・ピアノ
        ピアソラ : オブリビオン


   ピアノとギター
        ピアソラ :  ル・グラン・タンゴ


   ギター・クラリネット・ピアノ
        ピアソラ :  リベルタンゴ

   以上の様にとっても素敵なプログラム、どうぞ、お楽しみに!

   
   プロフィール

   斎藤明子(ギター)

   

 1967年東京に生まれ、4歳よりギターを始める。
 慶應義塾中等部、女子高等学校卒業。在学中、15才でデビューリサイタルを開催し、翌年スペイン音楽を学ぶため1年間スペインに留学。
 スイス政府支給の留学金を得てバーゼル音楽院に学び演奏家資格を取得。その間ヨーロッパ各地で音楽体験を積む。
 第2回スペインギター音楽コンクール第1位、第30回東京国際ギターコンクール第1位、
 1989年ミュンヘン国際音楽コンクールギター部門ファイナリストとなり奨学金を授与されるほか、国内外の数々のコンクールで優勝・入賞。
 アイルランド、ギリシャ、ウィーン、ニューヨークなどでリサイタルを行ない、国際的な評価を得る。
 1992年に帰国。独奏、オーケストラとの共演、室内楽演奏、ラジオ、テレビ番組への出演などで活動するほか、ソニーミュージックから3枚のCDを発表。
 1997年から軽井沢に移住。そこでの生活や価値観の変換を綴った「軽井沢 八風の里便り」を2010年に出版。
 2011年、長野県演奏家5名のユニット「ムージカ・エマセネポー」を立ち上げ、信州からの独自の文化の発信に努めている。
 2016年、作曲家中村洋子氏の作品を収めたCD「夏日星」をリリース。BSジャパン「エンター・ザ・ミュージック」出演。 
 2015年より日本ジュニア・ギター教育協会会長に就任。ギターを学ぶ子供たちの成長をサポートしている。
 現在佐久市在住。
 公式サイト http://www.akikosaito.jp

   小平真司(クラリネット)

   

 佐久市出身、在住。
 2004年、国立音楽大学卒業。横川晴児、武田忠善、町田真左志、各氏に師事。 在学中第30回東京国際芸術協会新人オーディションに合格し、新人演奏会に出演。
 これまでにオーケストラ・ソノーレ長野、佐久室内 オーケストラとモーツァルト作曲クラリネット協奏曲を共演。
 近年は、バセット・クラリネットを積極的に使用し、新たなレパートリーを開拓しながらフルーティストの大嶋義実氏に音楽を学ぶ。
 2011年、軽井沢大賀ホールにて、バッハ作曲、無伴奏チェロ組曲の連続演奏によるデビューリサイタルを開催。
 同年、クラシック音楽の持つ力を様々な表現形態で展開し、信州から各地へ発信すべく、ムージカ・エ マセネポーを設立。
 翌年、軽井沢大賀ホール及び東京・自由学園明日館にて、『モーツァルト・スーパースター』を企画開催し、クラリネット協奏曲を演奏。
 ほか『クラリネット・ホライゾン』『CLASSIC A GO GO!! 』『Make~クラリネットとピアノ、二人のストーリー~』『Happy Birthday!~笑顔が生まれるとき~』
 『Dis-Cover!~新しい‘今’が始まる!!~』など、斬新でオリジナリティー溢れるコンサートを企画、 各地で継続的にに開催している。
 【ホームページ】https://shinjikodaira.jimdo.com/

   中村敦子(ピアノ)
   

  武蔵野音楽大学ピアノ科卒業。ピアノを倉沢康子、福井直敬などの各氏に、伴奏法を加納悟郎氏に師事。
  長野市響、長野楽友協会とベートーヴェンピアノコンチェルト演奏。ジョイントコンサートなどを主催。
 『子どもがやりたいと思って取組めば、どんなスパルタ教育でも敵わない』をモットーに、宿題のないピアノ教室を展開。
  私立グリーン・ヒルズ小中学校でも音楽を担当し、子どもが自らやりたくなる音楽の時間を心がけている。長野市在住。
     


   

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