ディーパ・アーナパーラ、ハヤカワ文庫。
インドでは、毎日180人の子どもが行方不明になるー
衝撃的な帯の惹起文だ。
刑事ドラマが好きな9歳の少年ジャイ。
同じ学校の子どもが行方不明になる事件が続き、
警察も相手をしてくれないから、
友人のパリとファイズと一緒に事件を調査する。
まあ、9歳の子どもがすることなので、
名探偵コナンのようなことにはならない。
その辺リアルだなーとか思ってたら、
最後までそのリアルテイストのまま、最後を迎えた。
探偵小説だと思っていたので驚き。ふはあ。
インドの空気と子どもの目線そのままの描写が面白い。
面白いんだけど、切ないなあ。。。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます