河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

冒険エレキテ島1

2011-10-24 23:10:28 | 読書(マンガ)
性懲りもなく、鶴謙の新刊。
2巻は出るのか~。

けっこう面白かった。
ベタな、ラピュタ風物語ではあるが。
主人公がちょっと後ろ向きだけどちゃんと前に進む。
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さよならドビュッシー

2011-10-23 22:47:51 | 読書(小説)
中山七里、宝島社。
音楽サスペンス。
火事で祖父と従姉妹を失い、
全身皮膚の移植手術を受けた、
ピアニスト志望の少女、香月遥。
自身も障害を持つピアニスト岬洋介のレッスンを受け、
音楽系の高校に入学し、コンクール優勝を目指す。
しかし、何者かが遥の命を狙い、死者も・・・。
一人称だからねえ。
犯人はうすうすわかったけど、
最後のどんでん返しが。
そんなサスペンス成分よりも、
障害に立ち向かう少女の青春物語が爽やかだ。
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ゆんでめて

2011-10-13 22:17:00 | 読書(小説)
畠中恵、新潮社。
若だんな(しゃばけ)シリーズ9冊目。
いままであまり時間は関係なかったサザエさん式
ストーリーだったのに、この本の5話は連作。
しかも、時間を遡る。
4年も月日が経って、そこから、何かが起きたその時点へと
戻って語られるようなのだが、さっぱりわからん。
完結してんのか続いてるのかもよーわからん。
一太郎も、4年も経てば十分な年寄りだろうに
相変わらずの坊ちゃんぶり。
この次が出てるけど、それを読む頃には、
今回の内容を忘れてしまいそうな・・・(苦笑)
そろそろ完結させるつもりなのかねえ。

ほんのりわかった気がする。
とりあえず、この4年間はなかったことに、ってことかな
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いとま申して

2011-10-10 20:31:42 | 読書(その他)
北村薫、文藝春秋。
小説ではなくてびっくり。
北村薫のお父さんの物語。
ここ最近、昔の臨場感のある小説をいくつか
発表していたからその延長かとおもいきや、
今度のは本物の文学青年の日記。
当時の空気そのままに、当時を再現するかのような。
今風にアレンジなんていつでもできる。
その時代の感覚とか、当時の常識みたいなの。
そういうのを描こうとしたのかなあ。
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光のほうへ

2011-10-04 21:01:50 | 映画
伊勢進富座。デンマーク映画。
先週行ってたコペンハーゲンの町並みが懐かしい。
中央駅の西側かな。
悲しい物語を、落ち着いた色彩で描く。
エンドロールで配役の一番最初にマーティンの名。
これは兄弟とマーティンの物語。
子供時代の二人の洗礼シーンと教会のラストシーンがまぶしい

兄役の人の目が爽やかすぎて、牢に似合わない。
時間の流れが、あっちこっちするのが面白い。
そして、兄弟の思いあふれる過去のワンシーン。
切ない。けど、なんとなく希望が残る。
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