河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

強運の持ち主

2008-02-27 22:52:23 | 読書(小説)
瀬尾まいこ、文藝春秋。
占い師のお話。
可もなく、不可もなく。
ああそう。ってかんじ。
物足りないと言うことか。
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さよなら僕の夏

2008-02-24 15:30:53 | 読書(小説)
ブラッドベリ、晶文社。
「たんぽぽのお酒」の続編。ってことになっている。
30年くらいぶりに出たらしい。
むかーし、読んだね。「たんぽぽ」。ほとんど覚えていない。
めくるめくファンタジックな文体と、読後感のぽかぽかした感じくらい。
で、続編。
大人になりたくないダグラスは、時間を止めようとして、
甘いものを絶ったり、大時計を怖そうとしたりするなど、
13歳にしては子どもっぽい軍隊ごっこを繰り返す。
ライバルのキャル老人もたいがい子どもっぽいが。
老人は少年の中に自分を見つけ、少年ももう一人の自分を見つける。
Farewell Summer(さらば、夏の日。)というタイトルが
物語るように、少年の日々は過ぎていく。。。
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DVD「ニワトリはハダシだ」

2008-02-24 14:51:59 | 映画
知的障害者が主人公。
という情報だけしか覚えていなかった。
主人公サムは自閉症かなんか。
母は在日朝鮮人で、劇中でもぽんぽんハングルが飛び交う。
「ニワトリはハダシだ!」ってのは、父の口癖で、
母と結婚するときにも、使った。
サムと妹は、父をチチと呼び、母をハハと呼び、兄をアニと呼ぶ。
まあ、人前では礼儀正しく聞こえていいかもね。
で、サムが、車のナンバーや形を完璧に覚えてしまうほどの記憶力を
持っているばかりに、検察庁の汚職事件に巻き込まれる、と。
やくざとか警察ものとかになっちゃって、魅力半減。
だって、身近じゃないもん。ふつうの人は身近なんか?
あとは惰性で見た。
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DVD「ぼくの国、パパの国」

2008-02-24 14:40:42 | 映画
「グアンタナモ・・・」で見た、イギリスに住むパキスタン人が、
主人公の映画。コメディ。
パキスタン人の父、イギリス人の母を持つ、カーン家の7兄弟。
親が決めた結婚がいやで逃げ出した長兄ナジル、気弱な次兄アブドゥル、
反抗しまくりの3男タリク、唯一の父の味方4男マニーア、
芸術家5男サリム、反抗したい年頃の長女ミーア、そして末っ子サジ。
原題は、EAST is EAST。
邦題で予想されそうな、子ども目線はほとんどない。
厳格な父に反抗しようとする子どもたち。
父は、イギリス社会にとけ込めなくって、でもイギリスで生きていくために、
在英のパキスタン人と仲良くしようと努力しているけど、
イギリス育ちの子どもたちには分からない。
最後は、まあなんとか家族は元の鞘に戻るけど。
笑いが随所にある明るい作品だけど、根は深い問題を扱っている。
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もやしもん6

2008-02-23 19:50:43 | 読書(マンガ)
もやしもん、おまえはどこへ行くのか、ってなストーリー。
フランス編。フランスのワインが描きたかったらしい。
ワイン農家のマリーが、後を継ぐと決心するまで。
マリーがなぜ日本語が話せるかは、謎。
勉強したってそこまでしゃべれるかよ。漫画だな。


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