河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

おもいでエマノン

2008-05-25 22:56:32 | 読書(マンガ)
鶴謙が、漫画をとうとう完結させた!
記念すべきなんじゃないか?
原作付きですけど。
原作付きだからこその、
みょうな余裕と力の入った絵。
出版記念ってことで、雑誌の方で、
写真入りで対談していたが、
うはは。見なきゃ良かった?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夕凪の街 桜の国

2008-05-25 22:52:10 | 読書(マンガ)
映画になって、文庫化していた。
すげー。文庫化。
大判が出たときに買おうかどうか迷って。
「夕凪の街」がすごいよ。
ラスト数ページの怖さ・・・!
「桜の国」は、七波が自分たちと同世代、と考えると、
戦争や原爆って、身近なんだなあ、と思わせる。
戦後、過去の文化とかはぶった切れたような、現代の日本で、
現在は過去の続きだと再認識させてくれるような作品。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

とりぱん5

2008-05-25 22:39:44 | 読書(マンガ)
漫画ばっか読んでたこの週末。
ええと。5巻も続くと、自然ネタも尽きるのか。
個人の過去の話(漫画家アシスタント時代等)が
なんか、いいのか、そんなの暴露して。みたいに描かれていて、
ちょっと引いた。
自然ネタについては、あくまでも、自分の知りうる範囲だけを
描いていて、そこは好感が持てるのだが。
分かってて野鳥の雛を拾って、切ないも何もないだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

にいさん

2008-05-20 22:39:21 | 読書(その他)
いせひでこ、偕成社。
絵本。
ヴァンサンとテオのゴッホ兄弟。
テオが、兄を、語る。
表紙は、ひまわりの黄色。
でも、紺色がベースになっていて、暗い。
ページも暗い。
1ページだけ、南フランスの黄色い部屋で
ひまわりを描いていたころのページだけが、
鮮やかな黄色に輝く。
兄の人生のように。

「画家の弟」は、私もずっと興味があって、
ゴッホの書簡集を読んだりした。
あの、兄と弟にしか分からない世界を美しく描いている。
ほんとはヨオ(テオの妻)も関わってるんだろうけど。

自分の好きな画家が、自分の好きなテーマを扱っていて、
それが自分の抱いていたイメージとかなり似通っていて、
・・・ってうれしい反面なんか複雑。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

DVD「ウール100%」

2008-05-17 21:53:26 | 映画
似て非なるババアものを2連チャン。
こちらはゴミを集めてお屋敷に住む、梅さん亀さん姉妹。
岸田今日子と吉行和子。
たしか、岸田今日子この後死んだんじゃなかったっけ。
ストーリーは意味不明。
「また、あみなおしじゃ~」
妖怪アミナオシと、ふたりのババどもの因縁は。
子ども時代の二人と、少女時代の二人と、
どうしてこんな生活になったのかな~と思うような
思わせぶりな断片シーンで構成されている。
DVDボーナスの監督とババ2人のトークがかなり面白かった。

アルゼンチンババアと一緒に借りてきたんだけど、
なにげに共通点がいっぱいあって我ながら妙な選択をしたと思う。
ストーリーのわかりやすさは全く正反対だが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする