河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

ドリームバスター4

2008-07-29 23:13:37 | 読書(小説)
宮部みゆき、徳間書店。
どういう伏線で、どこへ収着するのか分からない。
続編の出版までに時間がかかるのに、1冊で完結しないので、
すっかり内容を忘れている。
こんなもんだっけ~?って感じ。
シェンとかマエストロ、シェンの母ローズなんかは
強烈な印象があるので覚えているのだが、その他はうろ覚え。
とりあえず、3からの続きは完結した。
続きを読むまで、内容をわすれないようにしよう。
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DVD「シッコ」

2008-07-27 14:48:23 | 映画
マイケル・ムーア監督のドキュメンタリー。
貧しくて医療費が払えないだけじゃなく、保険が下りなかったり、
自己負担が大きすぎたり。
切ないなあ、医療難民。
アメリカは、弱者を切り捨てて、豊かな国になろうとしているのか。
アメリカ人の「社会主義アレルギー」が理解できなくて面白い。
図書館で本借りてるくせに、医療費を国で統一したら、社会主義になってしまう!
・・・って面白いよなあ。
ラストで、キューバに乗り込むあたり、喝采したくなったが、
チェ・ゲバラの娘の医師が、
国が豊かになったのなら、国民と一緒に豊かにならなきゃみたいなことを言っていて、
医療費無料が少額負担のカナダやイギリス、フランス、キューバなどをみてると、
ほんとになんとかならないのかなあと思う。
アメリカだけじゃなく、日本も。
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DVD「ミトン」

2008-07-27 14:41:05 | 映画
「チェブラーシカ」と同じ監督の人形アニメ。
「ミトン」「ママ」「レター」の3作品。
言葉がわからなくてもほぼ大丈夫。
「ミトン」はかわいいし、よかったな。
あとの2作品は、ちょっと作りがリアルで、こわい。
(キュキュットのCMみたいだ)
「ママ」は、かなりシュール。
旧ソ連の買い物の行列は、分からない人もいるんじゃないの?
「レター」は、母を思う子の想いが切ない。
ひとりぼっちや孤独、さみしいと思う気持ち、を描くから、
北欧だのロシアの文学は日本人に受けるんだろう。
色彩も落ち着いてるからなあ。
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DVD「不都合な真実」

2008-07-26 12:02:04 | 映画
大統領になり損ねたゴア氏のノンフィクション。
彼が、全世界で行っている講演の様子と、
彼の語る自身のバイオグラフィーが交互に出てくる。
地球温暖化。CO2の削減。環境破壊。
これは2005年の映画だけど、今年の洞爺湖サミットでも
話題になっていて、エコだのセイブ・シロクマだのそれなりに
周知されるようになってきた。行動は別として。
DVD借りたので、DVDが出た2006年の追加情報も30分入ってた。
当たり前なんだけど、当たり前でないこと。
言われてみれば、オゾンホールの問題は、がんばって抑えた。
次は、CO2か。
絶望する前に、することがある。
ゴア氏の言ってることはもっともだと思う。
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八月の博物館

2008-07-26 11:55:29 | 読書(小説)
瀬名秀明、角川書店。
エジプトの牛のミイラ、アピスを巡る、
夏の少年少女のための冒険談・・・にはならず、
青年がおっさんになりかけたあたりの、臭いノスタルジー
でしかない。なんだよ、時間かけて読んだのに。
ここに出てくる小説家が、著者本人なのかどうかは
分からないし、知る気もない。
著者の悩みや私生活なんて、どうでもいい。
わたしは、面白い話が読みたかったよ。
まあ、この入れ子式ストーリーがなければ、
普通(それ以下?)の、たわいもない話ではあるんだけど・・・
私の好みではありませんでした。
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