河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

クジャクを愛した容疑者

2019-11-28 22:33:42 | 読書(小説)
大倉崇裕、講談社文庫。
警視庁いきもの係4冊目。
思ったことは、だいたい巻末の解説者が
書いていたので、なんも書くことないや。。。
パターン化してるけど、変化があるストーリー、
グレードアップした薄の日本語間違いと須藤の突っ込み、
3つ目のハリネズミ事件での薄の攻撃方法、いいのか。
ハリネズミもクジャクも、タイトル通りすぎて
ホントにそりゃ愛してるわーと思えたな。
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ディザインズ5

2019-11-23 14:21:01 | 読書(マンガ)
全5巻。
結局5冊まとめて読んだ。
まとめて読むと、なんか尻すぼみというか、
広げた風呂敷、回収しきっていないような、
小さい話で終わってしまったような。

世界は未知な素敵なもので溢れているのに、
人間の欲望と好奇心で世界を変えようとしていて
なんだか希望があるような無いような
寂しい気持ちにもなる。
カエル少女が素直で人間のいいところ持ってる
ようなところがかろうじてエンタメな感じ。
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戦場のコックたち

2019-11-19 22:00:08 | 読書(小説)
深緑野分、創元推理文庫。
結構面白かった。
第二次大戦のアメリカ兵。
コック兵のティム(通称キッド)が、
仲間たちと出会う、戦場での「日常の謎」。
謎解きは遊びじゃないし、
毎日は生と死と隣り合わせ。
日本人女性が書いたとは思えない、
戦場の衣食住のディテールにこだわりつつ、
人種差別やら色々な、弱い人間の有様を描く。
謎解きエンターテインメントもちゃんと残しつつ
なかなかの一品。
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熱帯

2019-11-10 21:37:41 | 読書(小説)
森見登美彦、文藝春秋。
夜行に似た何か。
アラビアンナイト、千夜一夜に題材を得た作品。
千夜一夜物語、高校生の頃、意地で読み切ったなあ。
前半の、「熱帯」という作品を巡るお話の入れ子状態が、
後半、「熱帯」そのもののお話になって、
ある意味ストーリーは崩壊、前半の謎は全く謎のまま、
大団円を迎える。
ちょっとそれどうなの。。。
ついでに、バベル九朔(万城目学)も思い出した。
んー。
宵闇万華鏡みたいなのが面白いけどなあ。
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なごみクラブ10

2019-11-09 21:49:47 | 読書(マンガ)
10巻とな。
定期的に描いてるのになんで
上達しないんだろう。
丁寧じゃないからかなあ。
マダムとミスターの頃が最盛期か。
これもホストたちの区別がイマイチだけど
髭のおっさんとマネージャーと赤い髪のやつだけはわかる。
髭のおっさんと中学生の話はいいなあ。
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