河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

忍剣花百姫伝2~7

2013-05-22 23:25:33 | 読書(小説)
越水利江子、ポプラ文庫ピュアフル。
中学生女子向きと思いつつ、全巻読んだ。
なんか、解説がべた褒めなのと、
著者の自画自賛ぶりが気にはかかるが。
荻原規子の「西の善き魔女」を思い出す。
戦国モノかと思ったら、思いの外スケール大きくなって、
先が読めなかったねえ。
キャラクターも個性豊かで面白かったし。
残念なのは、スカイエマの表紙絵かっこいいのに、
4巻と5巻の刀を持つ手が逆ってとこ。
あと、3巻くらいで、捨て丸(花百姫)が八方天身って技を
身につけるけど、それっきり、これっきりで、
問答無用の最強技だっつーあたりかな。
ついでに言うなら、こっぱ丸のその後とか、ニノ者出てこんとか、
天平はなんかあるのかと思ったけどなんもないとか。
まあ、ワクワクしながら読んだから、まあいっか~?
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まんぷくローカルマラソン旅

2013-05-20 21:40:39 | 読書(マンガ)
たかぎなおこのマラソンもの3冊目。
とうとう、旅シリーズと合流したか。
3年生出ないなあとおもったら、こっちへ来た。
ちょっと変わった面白そうな大会ばかり。
しかも、第1回大阪マラソン、一緒に出てたんかー。
ちょっと感慨深い。
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向ヒ兎堂日記1~2

2013-05-18 20:40:48 | 読書(マンガ)
ぬーん。
明治モノで妖怪モノで、貸本屋ってあたりで、
絵も気にならなかったので読んでみたけど、
なんだろう、この凄まじい既視感のある絵…
イマドキのアニメ絵と一緒で、全く個性を感じない…
でもまあ、ひとつ筋の通った謎があって、
脇道にそれつつも、そこに向かって話が進むのはいいことだ。
妖怪とか怪談話が取り締まられてる平行世界のお話。
こっそり怪談本を集めてる主人公兎崎伊織。
妖怪が見えて、どうも幼少期を妖怪と育ったらしい。
彼の右目には妖かしが憑いているらしい。
違式取締条例で妖怪を締め出そうとする政府の真意は如何に。

(追記)分かった、ミギーだ。
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茶柱倶楽部4

2013-05-17 20:43:07 | 読書(マンガ)
続くなあ。お茶マンガ。
今度は、知り合いの知り合いって伝手を辿って、
いろんな人に会いに行く。
基本はお茶つながり。
花火師とか女性バーデンダーとか鍼灸師とかいろいろ。
しかし第1話のカラー部分(白黒だけど)の繊細さから、
モノクロ部分の線の太さ+雑さへの落差がとても目立つ。
これ読んでると、お茶飲みたくなるけど、
面倒くさそうな飲み方してたりするので、
結局真似することは無い。してみようかなと思いつつ。
へー。っていう、ためになる職業漫画系だね。
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きいろいゾウ

2013-05-14 22:16:41 | 読書(小説)
西加奈子、小学館文庫。
映画を見てから、原作読んでみた。
職場の人から借りるのでなければ、読むことはなかったろうなあ。
映画の前半は、かなり原作に忠実だと思った。
しかし後半、ちょっとだけ離れていく。
どっちがいいかっていうと微妙だが。
理屈では説明できない、ツマとムコの結びつき。
二人が互いを思いやってることが、大前提で、
それは覆ることもなく、絶対のこと、って感じ。
おおきな障害が二人の前に現れるわけだが、
二人の絆の前にノックアウト。
ってくらい、話は単純といえば単純なような…
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