前巻で、突如新章スタート！になって、
大丈夫かな、ダレないのかなと思ってたけど、
まあ全然大丈夫だった。
表紙が少女漫画みたいで一瞬分からなかったけど。
3年経過して、パリで修行、って今からちまちま描くのかと
思ったら、さっぱりと終了してて、成長も見せるのも上手いな。
しかしまた新たな癖のある師匠が現れたな。
立ち読みで、1話だけ読んで、
夜な夜な売れない本を捨てるシーンに惹かれ、
今出てる2冊をまとめて読んでみたが、
衝撃的だった捨てる場面はこれだけだった。
あとは、まあ、普通に、古本と出会う人々の物語。
８割方読んでないのに、壁一面に本棚を作って並べる青年は衝撃。。。
一軒の古本屋さんを巡る物語なので、ある話に出てきたおせっかいおばさんが、
別の話の主人公の課長の奥さんだったりして、その後も出てきたり、
そのあたりは面白い。
ただ、絵は地味で、あまり描きわけもないので、
1巻の最後の話で、主人公の過去の姿ってのが、顔見てあんまり分からず、
そのあたりは残念。
実際の本が出てくるのは面白いね。
虹いろ図書館もそうだったけど、いつか読もう、が増える。
表紙は、元気な王子君だ。
全然王子の正体はわからないし、
この世界のことも小出しにしか分からん。
王子の能力の開眼ぶりにびっくりする。
「あんな育ちのいい爆弾、はじめて見ました。」
っていうのが面白い。
長々と、仙人になりかけの庭師、葉染が、輪廻から外れる理由が
語られるのは、何かの伏線なのかねえ。
秘密がいっぱいでなんも分からないけど、
王子君が与えられる課題をこなしたり、
見聞を広めてる姿を追って、
ほのぼのとした城の人たちとのやりとりとか、
王子の過去の暗いとことか、
色々緩急あって、絵も綺麗に整ってて、
なんか、読ませるなあ、マンガ、うまいなあ、という感じです。
なんだかんだでもう4冊目。
最後のページ、最後のコマで、続きが気になる。
メジロの神様やら湯気みたいなナライやら、
神様たちはかわいい。
柱が子どもだった？頃とか、蔵のバンダナの秘密とか、
そして、イシが忘れてしまった過去とは。
色々秘密がいっぱいで、どうなるのやら、
ウェブで連載追いかけてても、一度読むと無料では見られなくなるので
まとめて読むのは面白いねえ。
そして妙な味わいのある絵がちまちま色々描かれてて面白い。
神様というと、JUMP＋の「サネカの嫁入り」も、
神様がいっぱいわちゃわちゃ出てきて好きなんだが、
とても少女漫画な絵と、ラブコメってあたりに、
買うのは二の足を踏んでいる。
でも対局を所望するカモノハシの神様がいいんだよなー。。。
2冊目だ。
ほぼほぼ顔芸というか、
前半はアクション（ちょっと青臭い詠唱付き）ありだったが、
その後おじさんたちがひたすら喋る。
そういやこの話、女性出てきたっけ。。。
巻末のファクトシートみたいなの、
雪晴の謎設定（馬）とか、藤哉への下僕具合が
ちょっと引いてしまう内容で、なんか幻滅。
連載前の読み切りの政宗は、この先出てくるのか。
陽気な鳴海は結構好きなので、生き延びて欲しい。
