河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

映画「すずめの戸締まり」

2024-04-27 23:51:42 | 映画
テレビ放映の録画したやつ。
映画館に観に行ってもよかったかもなあ。
3.11の震災で母を亡くした高校生すずめが、
各地の廃墟にある扉から災厄が出てくるのを
閉じて回る、というようなあらすじを見たけど、
「閉じて回る」がそういう感じとは思ってなかった。
なかなか激しい。
宮崎県にいたすずめが、閉じ師の大学生、草太と出会い、
廃墟の要石の封印を開けてしまい、
要石の猫の呪いで、草太は椅子にされてしまう。
叔母と二人暮らしのすずめは勢いで愛媛行きのフェリーに乗り、
図らずも家出してしまうのだが、その後、愛媛、神戸、
果ては東京まで行ってしまう。最後は東北にも。

物語は、悪くない。
でも、ここかしこにジブリ風味を感じてしまう。
災厄の「ミミズ」はもののけ姫みたいだし、
すずめが扉の向こうに見る常世は、ハウルの流れ星が落ちる原っぱだし、
叔母さんがすずめを乗せて漕ぐ自転車は耳をすませてを思い出す。
猫と少女でルージュの伝言をBGMにするのは確信犯だけど。

とりあえず、思いの外、喋って飛んで走る椅子が、面白かったな。
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砂の覇王8-9

2024-04-19 22:40:45 | 読書(小説)
須賀しのぶ、コバルト文庫。
エティカヤ編完結。
なんつーか、激しい話だなあ。
スケールもデカかった。
残酷に人が死んでいくなあ。
続きはまだあるけど、どっちへ行くのか。
女神の娘というカリエが主人公のままなのか?
かなり神がかり的な、ファンタジー。
流血女神ってなんなんだ。
しかし、ここまでバルアンな話なのに、
挿絵のバルアンはなんであんなにオーラないのか。
ただの髭面のおっさん。。。
そしてエドは最後の最後に出てきた。
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ふしぎの国のバード11

2024-04-13 23:59:51 | 読書(マンガ)
これもなんだかんだと11冊目。
最後まで描き切るんだろうなあ。
とうとう北海道での旅が始まる。
アイヌの兄さん三人組かっこええ。
伊藤の差別意識は解消するのか?

ウポポイ行ってみたいけど、
コロナ禍以降飛行機に乗ってない。
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山と食欲と私18

2024-04-13 23:52:19 | 読書(マンガ)
これもまた18冊目という。

相変わらず変なにいちゃん、鷹桑くん。
鮎美とほぼ平行線の裏主人公的になってるけど、
こいつはどこへいくのか。
でも宮島行くなら登ってみたいな。
こんな悟ったりしないだろうけど。。。
甲武信岳の応援登山とか、
登り方のネタ尽きないなあ。
変な登山者満載だが、最初の登りたくない話は
とても共感した。。。
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ひらやすみ7

2024-04-13 23:46:29 | 読書(マンガ)
もう7冊目になるのか。
ばあちゃん、久しぶり登場。
死んでるからなあ。
ずっと同じではいられない、
変わってゆく人間関係。
ヒロトとヒデキの友情は変わらないけど。
なっちゃんとあかりの友情は復活するのか。
そして不動産屋のお姉さんとはどうなるのか。
なんか、顔とか、絵が丸っこくなった?
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