河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

空は世界のひとつ屋根1

2024-03-31 00:22:10 | 読書(マンガ)
鶴田謙二の最新刊。
また1巻かよ。
そして、また裸かよ。
そして、また伊万里家なのか。
でもこれってマリエルが死んでるの?
奥の鳥島という架空の独立村国の空港を舞台に、
桜と書いてセレッソと読む管制官兼空港長が、グダる。
空と海の青が美しいねえ。。。
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まめで四角でやわらかで(下)

2024-03-31 00:15:27 | 読書(マンガ)
下巻。
ゆるゆると江戸の日常が描かれる漫画。
特別事件も何にもない、今と地続きの江戸時代。
だんだんキャラも見慣れてきたような気もする。
ゆるい絵のまま、大ゴマとかモブが増えると、
さらに書き込みが淡くてボヤッとする。
でもアングルとか凝ってるから、
そういう効果を狙って描いてるんだろうなあ。
トーンばっかでもうちょっと黒があってもいい気もするが。
金助かわいい。近所の大人が風呂に連れてってやるってあたり、
昔の良き風習かな。
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竜の医師団1

2024-03-29 23:28:55 | 読書(小説)
庵野ゆき、創元推理文庫。
竜を治療する医師団の話。
今となってはよくある話の嫌いもあるが、
なんとなく読む気になった。
思いの外、面白かった。
竜を主とする世界の成り立ちが細かく、
設定説明してるだけで結構話が進んでいく。
しかし、カルテ3つまであるけど、全部同じ竜。
もうちょっといろんな竜を看るのかと思ったが。
爺さん竜ディドウス、いい味出してる。

教育を受けたり文字の読み書きを禁止されている一族、
ヤポネ人の少年リョウは、ある人から文字を教わり、
憲兵から逃れるため、
「対峙せよ、されば開かれん」を信条とする
竜の医師団の基地に乗り込む。
同じく家から逃げて竜の医師を目指すレオニートと出会い、
ともに試験に挑む。
早くも2巻が出ているが、思ったのと違う方向に話は進む。
医療に関しては、作者は二人組で片方は医師ってことなので、
そのあたりの心配はない。
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砂の覇王3〜4

2024-03-25 00:03:17 | 読書(小説)
須賀しのぶ、コバルト文庫。
主人公カリエは、最初は狩人、その後皇子の身代わりで男装、
今作で商人姿で捕まって奴隷になって後宮入りするけど、
陥れられ、砂漠に逃げ出した結果、第2王子バルアンの小姓になって
またもや男装することに。
一方、ルトヴィアのドミトリアス皇子は皇位継承することとなり、皇妃を娶る。
そのお相手、グラーシカに対し、婚礼の席でちょっとした騒ぎが起きる。
カリエを陥れた犯人は意外な人物だったのだが、
バルアンの解決方法は凄まじいし、
4巻のラストでは、えらいことやりきりおる。
常識が通じないぶりの描き方がなかなか。
一方で、サルベーンと、トルハーン(コーア)やギアスの海軍の話も並行してる。
少女小説にしては結構骨太な感じ。
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スキップとローファー10

2024-03-23 22:37:19 | 読書(マンガ)
10冊目になるのか。。。
今回、迷った挙句、能登半島地震応援版ってのを買ってみた。
でかいポストカード4枚ついてた。
こういう限定版的なのは初めて買った。
主人公の出身地は、珠洲市がモデルだから、協力するかと。
中身も通常とは違うのかな。奥付けも応援版って書いてあるし。
あとがきに、出てきた家も全壊したとあるのがちょっとした衝撃。

夏休みにみんなでみつみの実家で滞在する話が前半。
後半は、2学期、3年生の風上先輩に焦点が。
兼近先輩はいいやつだな。
そして花ちゃん先生というすごい爆弾が。

いろんな人が、ちょっとしたことで、救われてる描写が
あちこちにあって、なんかほっこりする。
志摩くんだけ不穏なシーンあったけど。
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