河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

群青学舎

2008-10-31 22:43:26 | 読書(マンガ)
わは~また一見マンガだ。
もうやめる。
古い少女マンガみたいな達者な絵と、
東西南北、架空実在を問わず、いろんなお話が展開。
最初の数話は確かに「学舎」だったが、それ以外は、
少年少女の青いお話ってことなのか。
でもばあちゃんが山へ行く話は・・・?
面白く読めるんだけど、やっぱ絵が好みじゃないなー。
アフターストーリーっつって続きやるのもどうなんだろ。
とはいえ、いろんなタイプの男女をかき分けていてうまいと思う。
で、「異界の窓」が一番好きだ。
こういう話ばっかりの方がいいんだけどなー。
「アルベルティーナ」の姉さんが綺麗だ。
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うちのネコが訴えられました!?実録ネコ裁判

2008-10-28 22:43:53 | 読書(その他)
山田タロウ、角川書店。
実録ブログらしい。
まだブログあった。
ネコの糞害に憤慨する人は多いが、
この例みたいに、本人に直接言わずに、
突然裁判、っていう例はまれだろう。
保健所や市役所に訴えてトラブってる例は多いが。
今回は、トンデモ苦情主のおかげで、
被告は余裕綽々で裁判を勝ち抜くわけだが、
野良猫だから仕方ないじゃん?って態度は良くないと思うな。
餌を置きっぱなしとかはちょっと。誠意は見せとけってかんじ。
そんなやつのために努力したくないってのもあるだろうが・・・
とりあえず、裁判の様子が分かって面白い。
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地下鉄サム

2008-10-27 22:51:51 | 読書(小説)
マッカレー、東京創元文庫。
かなり古い作品。
1919年以降の作品らしい。
ニューヨークの地下鉄に巣くうスリのサムくん
(SamではなくThamであるらしい)のお話。
「サムくん」たっておっさんだけどね。
ライバルはクラドック探偵。
典型的ですな。どこまでも、よくある話。
古い映画やこういう小説見ると、現代は、
お話が氾濫しすぎて複雑になって、大変だぁねえ。

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ユリシーズII

2008-10-25 17:38:19 | 読書(小説)
ジェームス・ジョイス、集英社文庫。
うおう、がんばって読んだのに、図書館に3巻がない!
しばらく休憩~
名作、といわれるゆえんが分かった気がする。
膨大な知識に裏付けされた、言葉遊び。
ストーリーに意味があるかどうかさておき、
日本でたとえるなら、アイヌ語と日本語を話してるアイヌの人が、
普通に生きているなかで、英語や仏語の単語、ドラマやマンガの台詞、
J-POPの歌詞、古典文学やことわざを、引用したりパロディにしたり、
思ったことそのまま口に出してる、といったところかな。
これを理解するためには、同時代に生きてないと分からないところも。
そのあたりがユニーク、「類のない」感じがする。
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草原の勇者

2008-10-25 17:28:13 | 読書(小説)
高里椎奈、講談社。
性懲りもなく読んでみるフェンネル大陸新シリーズ。
1冊で完結させようというのにいつも無理を感じていたが・・・
とりあえず、今回の話は、まとまっていて、意味も分かった。
そういうことがやりたかったのか、と納得。
若者ばっかりで解決しちゃうところがマンガですが。
出しといて全く活躍しなかった勇者アスターとその従者たち、
まだ出番があるのかな・・・
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