いぬの日

倉狩聡、角川ホラー文庫。
ちょいと気になって立ち読みしたら、
動物愛護管理センターの獣医師が出て来るってので。
いや、怖いわ。
イマイチ可愛がられてない日本スピッツのヒメ。
流星が降った日、隕石らしき石を舐めたら、
人の言葉が喋れるようになって、ぐんぐん知恵をつけ始めた。
そして、一家の末っ子雅史をあやつり、
彼女は、人間への復讐を始めた・・・・。
動物愛護に関して、かなりの知識だよ。
全然間違ったとこ、ないかも。大したもんだ。
強いて言えば、炭酸ガスを吸ったら、昏倒して麻痺するだろうってこと。
このあたりは、獣医師でも間違ってるやついるから。
いやいや、小高みたいに誠実に犬猫共に向き合いたいねえ。

廃校の博物館

二宮敦人、講談社タイガ。
サブタイトルは、Dr.片倉の生物学入門。
ん〜。
生物学って広いから、一体何を研究してんだか、
まったくわからなかったな。
行動学とかにちょっとかすってる？
作者は素人なのは間違いない。
お話自体は、まあまあ。
子どもたちの秘密基地だった廃校に
転がり込んでいる片倉。
最近転校してきた圭太は、達也たちと
殺人鬼だの口裂け女だのエスパー犬の謎を追うことに。
圭太と次郎にはいい意味で裏切られたな。
最近こういうの多いな。小説ならでは。

とりぱん20

アウトドアなマンガばっかり、
いっぺんに読んだなあ。
こちらは、終わらない。
日常ワイルドライフはネタに困らんかもね。
地震のあとだったり暖冬だったり、年によって違うし。
でも間違ったままネタにして枠外で訂正はちょっとなあ。
調べてから書きなよ・・・横着だなあ。

山賊ダイアリー7

久しく続き出てないなあと思ったら、
これにて完結。
随分絵が雑になって。
最終話で主人公神が短くなって髭が生えて、
赤木さんのドッペルゲンガーかと思った。
２年分のネタで長いこと連載したんだなあ。
続きは、謎のSSシリーズ？キャンプ編とからしい？

南紀の台所4

最終巻。
紀伊勝浦まで足を広げたようだ。
どうせなら、購入するとマグロ解体ショーがついてくるとか
マグロの無人販売所とか、マグロリータ（ピザ）とか・・・
まあ、うまそうなマンガではあったな。
絵はやっぱり好きになれなかったが。